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2008年03月14日



News & Features
2008/03/23 18:19:10 更新

山は泣いている
24・ニュージーランド紀行(下) 人口360万人の国が自然を大事にする理由 山川陽一
  ニュージーランドには3千メートルを越す山が27座ありそのすべてがサザンアルプスに集中している。その中の最高峰がマウントクック(3753メートル)である。富士山よりわずかに低いこの山は、周囲の鋭峰群の中でもひときわ高く、岩と氷に覆われ、長大な氷河を従えて鋭角なピークを天に突き上げている。ニュージーランドを訪れる大多数の観光客は、人口わずか300人のマウントクック村を訪れ、有名なハミテージホテルに宿泊して天を仰ぐ。(2008/03/23 18:19)



軍や警察の人権侵害事件が多発 非常事態宣言下の東ティモール
  【クアラルンプール23日=和田等】ラモス・ホルタ大統領が反乱部隊の襲撃を受け重傷を負った事件を機に、2月11日以降非常事態宣言と夜間外出禁止令が施行されている東ティモールで、国防軍や警察による国民への暴行や拷問などが横行している。その実態を明らかにした同国の人権オンブスマンは、「インドネシア支配時代の人権侵害状況に逆戻りしているかのようだ」と懸念を表明。国連事務所や議会関係者にも治安部隊による不当行為が多数報告されているという。(2008/03/23 17:11)



イラク情勢
米軍管理刑務所で目をえぐり舌を切り取る拷問 イラク人元受刑者がサウジTVで証言
  囚人服を着た10人の覆面男に押さえつけられ、両眼を刳り抜かれ、舌の一部を切り取られ、両腕と両足を折られた、とイラク南部の米軍管理刑務所の元イラク人受刑者が戦慄すべき拷問の実態を、アルアラビーヤ衛星テレビで証言した。同テレビは親米国家であるサウジアラビアが資本提供。証言によると、アブー・グレイブ拷問漏洩で懲りた米軍は、直接関与を避け、恐怖心を植えつけるために一部の受刑者に他の受刑者たちを暴行するようけしかけているという。14日付けのアルアラビーヤ・ネット(アラビア語電子版)が報じた。(齊藤力二朗)(2008/03/23 12:56)



イラク情勢
「軍リクルーターは学校へ来るな!」 米反戦集会、貧困層学生を狙う勧誘に抗議
  【コングレス(米アリゾナ州)22日=マクレーン末子】「リクルーターは今すぐ出て行け」「戦争にではなく教育にお金を」──シュプレヒコールが、ロスアンジェルスの米軍新兵勧誘センター前でひびく。イラク戦争開始から20日で丸5年、イラク武装勢力は衰えることなく、米戦死者の数は4000人に近づいている。長引くイラク戦争が原因で、入隊志願者は減少。軍は躍起となって、高校や大学構内で多額の ボーナスを餌に、学生を勧誘している。いつもターゲットになるのは、貧困地域の学生たち。19、20日に行われた反戦集会では、「リクルーターに騙されるな」と学生たちは熱くなった。彼らからのメッセージを伝える。(2008/03/23 12:09)


インドネシア国会も中央銀行総裁候補を拒否(2008/03/22 05:47)



経済
金融危機の根底にあるブッシュ一族“投資機関”の揺らぎ 「戦後最悪の事態」と前FRB議長
 3月17日以降、米ウオールストリート発の金融危機はピークを迎えつつある。グリーンスパン前FRB議長は「第二次大戦争後、最も深刻な事態だ」と警告した。恐慌の深淵を覗いているような金融界の大揺れは米大手投資銀行ベアー・スターンズの倒産が直接の引き金となった。だが、その根底にはブッシュ・ファミリーが事実上牛耳る世界最大のプライベートエクイティ、米カーライル・グループ傘下のカーライル・キャピタルの破綻がある。米現政権の「母体」である軍需産業、石油メジャーなどを支配するこの未公開投資グループは「別会社であり、カーライル本体が債務不履行になることはない」と平静を装っている。ドイツ政府をはじめ欧州主要国も同様だ。しかし、レーガン、ブッシュ父政権に関与した閣僚らが運営し、世界中に網の目のように広がったカジノ資本主義の総本山カーライルの揺らぎこそ投資家の危機感の源であろう。(ユンゲヴェルト特約)(2008/03/23 08:11)


コメ不足の懸念高まる 世界最大級の輸入国に転じたフィリピン 庶民の生活、さらに圧迫 
 【マニラ新聞特約22日】ブロードバンド網構築事業の不正受発注疑惑に絡むアロヨ・フィリピン大統領夫妻の関与浮上を機に、野党陣営はアロヨ大統領に退陣を迫る運動の拡大化を図っている。だが、運動は一般庶民の間では盛り上がりに欠け、国会休会とともに退陣要求運動も沈静化しつつある。そんな中、庶民の食生活を支えるコメの不足を指摘する声が急浮上、これに加えてコメ価格高騰への懸念も高まっている。主食のコメ不足が現実化すれば、庶民生活を足元から揺さぶることにもなり、現政権にとっては汚職疑惑問題を上回る脅威となりそうだ。(2008/03/22 05:43)


国際ビルマ仏教僧協会がチベットの僧侶と民衆への連帯声明(2008/03/21 20:48)


日銀総裁空席は「深刻な事態」か 新総裁に必要な資質を提案する 安原和雄
  日銀総裁のいすが戦後初めて空席となって「深刻な事態」と大騒ぎである。日銀の福井俊彦総裁らが2008年3月19日任期満了となるのに伴い、後任候補として政府は、武藤敏郎日銀副総裁、さらに田波耕治国際協力銀行総裁を提示したが、2候補とも野党が多数を占める参院で不同意となったからである。しかしここは冷静に対応したい。むしろ好機と捉えて、新総裁にふさわしい人物論を考えるときであろう。私は最低必要な資質として、経済倫理観を身につけていること、経済や暮らしに混乱と破壊を招いている新自由主義路線(=市場原理主義)に一定の距離を置くことができること―の2点を挙げたい。(2008/03/21 20:10)



中国の「民主」は国内矛盾の蓄積に対応できるか 全人代閉幕 寺田俊介(外交評論家)
  中国の第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議は、14日間の会期を終えて3月18日に閉幕した。この全人代は、「日本の国会に相当する」とされるが、一年間に3月の2週間のみ開催される。例年、この全人代の会議で「中国の民主化、政治改革がどの程度進展するか」というのが西側の観察者達の関心の一つのポイントとなっているが、今年は、チベット情勢の緊迫化という展開の中で、それどころではなかったようだ。それでも温家宝総理は、3月5日の全人代への報告で「民主」については言及している。これを見れば、中国当局が考える「民主」というものの現時点での意味内容、限界がうかがわれる。(2008/03/21 13:00)


比で自称カナダ人の白人男性による寸借詐欺が頻発(2008/03/20 17:16)


「古い垢」は落とせるか マレーシアで新内閣が発足 16人が新顔の大幅改造 鉄の女も閣外に
  【クアラルンプール19日=和田等】マレーシアのアブドラ首相が18日、新内閣の布陣を発表した。サミー・ベル建設相やザイヌディン情報相など総選挙で落選したり引退した閣僚や、30年にわたり閣僚を務めてきた“鉄の女”ラフィダ前通産相が新内閣から外された。総選挙で当選した前内閣の閣僚8人が閣外に去ったこともあり、正大臣32人のうち半分にあたる16人の新顔大臣が誕生する大幅改造を実施、新鮮な顔ぶれによる内閣となった。総選挙での事実上の「与党敗退」でやっとマハティール前政権時代の「古い垢」をふるい落とすことができるという逆効果をあげられたともいえそうだ。(2008/03/19 22:00)



比の貧困、実際は拡大 民間調査機関が政府統計のからくり暴く 経済成長の恩恵届かず 
 【マニラ新聞特約19日】フィリピン国家統計調整局(NSCB)がこのほど発表した貧困統計について、民間調査機関、イボン財団は17日、「2006年貧困統計の実態」と題する論評を発表、その中で「貧困は政府統計の数字以上に拡大している」と主張、政府統計に使われた貧困の定義が甘く、同基準も不正確だったほか、経済成長が国民生活の改善に反映されていないと厳しく非難した。(2008/03/19 20:17)


豪州南部に「3千年に1度」の熱波が直撃 確率0・3%の異常記録(2008/03/19 22:13)

マレーシア写真家が東京風景と怪獣をコラージュ(2008/03/19 13:19)

「米軍のイラク撤退は深刻な問題残す」とシンガポール顧問相(2008/03/19 11:44)

タイのカジノ建設構想、国民には不評(2008/03/19 11:27)


リヤルの対ドル為替レートの切上げを訴え 最低3割をとサウジアラビアの金融専門家
  ドルの続落でインフレの嵐が吹きまくるなか、ドル・ペッグ(連動)制を遵守しているサウジアラビアで、諮問評議会などの金融専門家らが、公然と自国通貨リヤルの対ドル為替レートを大幅に切り上げるよう訴えた。アラブ・イスラム世界の盟主を自認し世界最大の原油輸出国である同国の金融政策は他の石油輸出国機構(OPEC)加盟国、特に湾岸アラブ産油国にも強大な影響力を有しており、実施されれば世界経済に激変を引き起こす。15日付のロンドンで発行するサウジアラビア紙「アル・ハヤート」が報じた。読者の書込みも、物価の暴騰に呻吟する市民の声を反映して、切り上げ賛成論が支配的だ。(齊藤力二朗)(2008/03/19 11:08)



「アボリジニは泊めるな」 指示は存在した 施設では人種差別が常態化 元従業員の証言で明るみに
  【アデレード19日=木村哲郎ティーグ】オーストラリアのアリス・スプリングスにある宿泊施設で人種を理由に先住民アボリジニのグループが宿泊を拒否された事件を巡り、元従業員がこのほど、「アボリジニは泊めるな」との指示があったことを暴露。人種差別が「業務命令」として日常的に行われていた事実が明らかになった。エイジ紙が伝えた。(2008/03/19 01:30)


イラク情勢
<原文次郎さんの見たイラク:2003−08年>(3) 日本政府の対応は正しかったか
  イラク戦争に、日本政府は復興支援の名目で自衛隊を派遣した。原文次郎さんは国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター」(JVC)のスタッフとして医療支援などに加わった。だが戦火は開戦から5年たっても収まる気配はない。これまでの経験を踏まえて、私たちは今後、この国の人びとにどう向かい合うべきなのか。原さんは、イラク戦争を支持し自衛隊を送り込んだ政府の方針の正当性がいまだに国民から厳しく問われていないことを指摘し、「この点でイラク戦争の教訓は過去のものではない。現在進行形の問題」なのだと強調する。(加藤〈karibu〉宣子)(2008/03/18 10:53)


根津教諭の「君が代」拒否
「君が代解雇をするな!」に聞く耳もたぬ都教委 人間バリケードで訴えを阻止
  3月10日は「君が代解雇をさせない」都庁前One Dayアクション、翌日11日からは、「君が代解雇をするな!」と都庁第二庁舎の前でマイクで訴えチラシを配る情宣活動を16時半から、その後教育委員会の27階人事部や30階の教育情報課に直接声を届けに行くことを連日行いました。解雇されるのを黙って待っていることはできない。そう思っての、根津個人の行動でしたが、連日20〜30人もの人が駆けつけてくださいました。ありがとうございました。何人かの方がすでに報告をしてくださっているように、都教委はまったく聞く耳を持ちません。(2008/03/17 18:43)



橋本勝の21世紀風刺絵日記
第91回:中国は戒厳令下で五輪するつもりか
中国政府は、インド亡命中のダライ・ラマ一派の扇動によるものという見方をしているが、ダライ・ラマ14世はあくまでも非暴力での行動をよびかけている。もしも中国がさらに強硬な弾圧を実施し、犠牲者の数が増えるなら、北京五輪をボイコットしようとする国際的動きが出るかもしれない。そして平和の祭典のはずなのに戦車が走り回る中での、戒厳令下の五輪開催なんていう悪夢が現実化するかもしれない。(橋本勝)(2008/03/17 16:58)



野村進ジャーナリスト講座
ノンフィクションを書く 第30回 事件ノンフィクションの取材と執筆(5)
昨年交通事故で不慮の死を遂げたアメリカのピューリッツァー賞作家デイビッド・ハルバースタムの代表作である『ベスト・アンド・ブライテスト』は、ベトナム戦争にのめりこんでいくホワイトハウスの「最良にして最も聡明な」指導者たちの姿を、まるでその場に立ち会っているかのような臨場感あふれる筆致で描き出している。しかし、ハルバースタムが取材を開始した時点ですでに暗殺されていたケネディ大統領や、ハルバースタム本人はインタビューしていない故人のジョンソン大統領の心理描写を、かくも細密に行うことははたして許されるのだろうか。(2008/03/17 14:16)


過激派組織の幹部逃走で、国境の橋が大混雑 (2008/03/16 12:26)


時事英語一口メモ
【45】waterboarding (水責め)とt-word
 ブッシュ米大統領は8日、米中央情報局(CIA)がテロ容疑者への尋問でwaterboarding (水責め)などの手法を用いることを禁止する法案に拒否権を発動した。これを報じたニューヨーク・タイムズ紙が、torture(拷問)という言葉を使わずにwaterboardingを説明したことに対して、米国のジャーナリストがthird-rate journalism (三流ジャーナリズム)だとこき下ろした。(鳥居英晴)(2008/03/17 00:23)



「イランの核問題は北朝鮮方式で外交解決が可能」とブリクス元国連査察委員長
  米国の対イラン政策でブッシュ大統領に反対の姿勢を示していると報じられていた、米軍のウィリアム・ファロン中央軍司令官(海軍大将)が11日、辞任した。これは米政府がイラン攻撃に向かう兆しなのではないかと危惧する声も聞かれるが、独立機関である大量破壊兵器に関する国際委員会(WMDC)の委員長や国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)の委員長を歴任した、ハンス・ブリクス元スウェーデン外相は、ロンドン大学での講演で、イランの核開発問題は、攻撃しないと米国が保障する北朝鮮方式で解決が可能だと説いた。12日付のアルクドゥス・アルアラビーが講演要旨を報じた。(齊藤力二朗)(2008/03/16 22:36)




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