2005年04月27日02時17分掲載  無料記事
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辺野古のボーリング作業開始か 那覇防衛施設局が発表

 那覇防衛施設局は26日、米軍の普天間基地の代替地候補となっている辺野古について「辺野古沖のボーリング作業を開始する」と発表した。 
 
 作業阻止を訴えて座り込みなどをしている地元の団体は、26日17時過ぎに那覇防衛施設局と緊急電話交渉、西正典那覇防衛施局局長の秘書と話したが、秘書によると、西正典局長は、東京出張(防衛施設庁)で今週中は沖縄に戻らないという。 
 
 現地の責任者不在のままで「辺野古沖のボーリング作業開始へ」の報道発表が本日早朝になされたことになり、連休直前に作業が強行されるという日程になる可能性がある。 
 
 西正典局長は、先日、地元紙のインタビューに答え「辺野古を進めるのが私の使命」と語っていた。 
 
 辺野古の支援者たちは、作業強行の命令を出しながら沖縄現地を離れた西正典局長の姿勢を非難、「無責任で保身に走る官僚たちに怒りを覚える」と反発している。 
 
(ベリタ通信) 


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