2005年09月19日13時37分掲載
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ザルカウィの二つの役割
【東京19日=齊藤力二朗】ヨルダン人テロリスト、ザルカウィの去就についてイラク人の政治研究家、アブドルハミード・カーテブ博士は「ザルカウィは二人いる」との趣旨の評論を16日付のバスラ・ネットに投稿した。
以下抄訳。
メディアを通じて流されるザルカウィの声明や演説を観察していると、以下の実現を目指していると思われる。
(1)彼のジハード(聖戦)集団こそがイラクで最大であり、大部分の軍事行動はこの集団が起こしたもので、他の集団は何の役にも立たないような端役をこなすだけのすねかじりであると人々に印象付ける。
(2)従って抵抗とジハード勢力の司令部は彼の手にあり、他の全ての集団は彼の旗の下に参集するか、少なくとも彼のジハード戦略から逸脱してはならない。
(3)前記に基づき、彼によらなければイラクの解放はあり得ず、戦闘は彼の命令で始まり、停戦は彼の命令がなければ実現しない。
以上のことから、彼は占領軍の撤退後にイラクの支配者となることを考えているようだ。賢者には分かっていることだが、ザルカウィは二人いる。
一人は、ジハードを指揮し、占領軍とその手先どもに対する影響力のある司令官として聖戦士たちに采配を振るう「ザルカウィ�機廚如△發Π貎佑蓮�安全な場所に座り声明を発表するだけの「ザルカウィ�供廚澄�
全てのイラク人は「イラク抵抗勢力はイラク人を支援しにやって来た少数の(国外の)同胞たちを除いて地元の人間だ」と言っているが、ザルカウィ�兇量鯡椶論こΔ妨�けて「全員とは言わぬまでも大部分の戦士はイラク人ではない」ということだ。
一方、イラク人著名シーア派宗教家のジャワード・ハーリシー師は、仏ル・モンド紙に次のように語っている。
血なまぐさいテロの大きなものは、ザルカウィの名で遂行されたが、テロリストの頭目は実は、戦いが始まった初期に、イラク北部のクルディスタンでアンサール・イスラムとともに活動していた頃に殺害された。家族はヨルダンで短い葬儀をとり行った。
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