2005年10月17日05時56分掲載  無料記事
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地下鉄構内に同性愛者の広告掲示 パリ

 女性と女性、男性と男性がキスしている写真をつかった広告が13日からパリ市内の地下鉄駅構内に掲示されるようになった。(ベリタ通信=及川健二) 
 
 この広告はパリ市内で行われる同性愛者のイベント「Rainbow Attitude」を宣伝するもので、パリ市交通公団は先月、広告を「不適当」として掲示を拒否していた。 
 
 同性愛者であることを公表しているパリ市長のベルトラン・ドラノエ氏がこの態度を批判し、イベント主催者は広告拒否を不服としてことし6月23日から差別と平等を担当している独立政府機関HALDEに訴えていた。 
 
 同機関が介入したことにより、パリ市交通公団は広告の掲示を決定した。 


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