2006年08月08日19時19分掲載  無料記事
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インドネシア大統領がシンガポール訪問

 【星日報特約8日】6日と7日の2日間の日程でシンガポールを公式訪問したインドネシアのユドヨノ大統領が6日、シャングリラホテルでテマセク・ホールディングス、センバコープ、ケッペルなど、テマセク系列大手企業トップらと昼食を共にし、インドネシアのバタム、ビンタン、カリムンの経済特区の投資環境を整え、海外企業の直接投資を積極的に誘致していきたいとの意向を示した。 
 
 ユドヨノ大統領は3カ所の経済特区の官僚に対して各種事務手続きの効率化と簡素化を進め、投資環境を改善するよう指示を出したと明らかにした。昼食会ではインフラ開発、バイオ燃料開発計画、経済特区の具体的な計画の進展状況などについての意見を交換した。 
 
 さらにユドヨノ大統領はインドネシア経済の今後の見通しにも言及し、今年の経済成長率が6%に迫る可能性が高いとも述べた。 


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