2006年11月03日11時43分掲載  無料記事
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マラッカ海峡での海賊襲撃事件が減少

  【クアラルンプール3日=和田等】国際海事事務所(IMB)はこのほど、今年1−9月期のマラッカ海峡での海賊襲撃件数(報告件数)を公表した。それによると、襲撃件数は前年同期から2件減少し8件となり、1999年以降では最も少ない件数だった。ストレーツ・タイムズが報じた。 
 
 こうした海賊事件の減少を反映して英国ロンドンに本社のある海運保険会社ロイドはさきごろ、マラッカ海峡を「危険水路」のリストからはずしている。 
 
 またIMBの海賊報告センター(本部クアラルンプール)によれば、海でのパトロールを増やしたことでインドネシア領海での海賊事件が前年同期比で34%減少し、襲撃事件と未遂事件を合わせた報告件数は40件だった。この数字は1998年同期の31件に次いで少ない数。 
 
 世界全体の海賊事件の報告件数は174件で前年同期比で15%減少した。 
 
 一方、世界で最も危険な港に浮上したのは、海賊による襲撃事件および未遂事件が計33件発生したバングラデシュのチッタゴン港である。 


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