2007年01月08日11時15分掲載  無料記事
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120歳のパキスタン人男性が40回目の巡礼

 過去に15回結婚し52人の子供と150人の孫があり、なお新妻を望む120歳のパキスタン人男性が40回目のメッカ巡礼という偉業を果たした。1日のアルジャジーラ(アラビア語電子版)が報じた。(齊藤力二朗) 
 
内容は以下の通り。 
 
 120歳のパキスタン人男性が、イスラム教で(一生に一度は)義務とされているハッジ(訳注:毎年定められた時期にメッカで行なわれる大巡礼)を40回行なうという記録を打ち立てた。 
 
 1日付のサウジアラビアのオカーズ紙の中で、ムジーブッラフマーンさんはこれまでの長い人生の間に15人の女性と結婚し、30人の息子と22人の娘をもうけたと語った。 
 
 さらに、ムジーブッラフマーンさんは神から150人の孫も授かったが、高齢のため全員の名前は記憶していないという。 
 
 ムジーブッラフマーンさんは12月30日に(巡礼行程にある)アル・ラフマーン山で涙を流し、この歳になって無事に巡礼儀式の聖地に到達できた幸福を喜んだ。また、息子たちや孫たちと再びパキスタンで暮らすことや自分の更なる長寿と健康、幸せを神に祈り、新たに妻を迎えたいと告げた。 


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