2007年02月04日14時01分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200702041401400

シンガポールのネットユーザーの主役は10代前半の子供たち 

  【星日報特約4日】シンガポール情報通信開発庁(IDA)がさきごろ公表した最新の調査結果で、10歳から15歳の子供のインターネット利用率が9割と、他の年齢層と較べて突出して高いことがわかった。 
 
 子供らのインターネットの利用目的別でみると、トップはメールの送受信(60%)、続いてゲーム(58%)、学習(52%)となっていることから、メールによる友人らとの交際が子どもたちの間では最大の関心事であることがわかった。 
 
 また、ネット上のインスタントメッセージ・サービスの利用も高く、サービス別ではMSNメッセンジャーが42%と利用度トップで、続いてビジット・チャットルームス(33%)となっている。個人情報をネット上で共有するネットワーキングサイトのフレンドスター利用率も27%いた。音楽や映画のダウンロードも主な利用目的の一つ(18%)となっている。 
 
 IDAでは毎年調査を行なっているものの、10歳〜15歳を対象にした調査は今回が初めて。2005年にペウ・インターナショナルが米国の12歳〜17歳の子どもを対象に行なった調査では、利用率は87%だった。また、詳しい調査はなされていないものの、インターネットの子どもの学業への影響も懸念されている。 
 
 またIDAの調査では、15歳〜59歳のインターネット利用率は64%、60歳以上では25%となっている。IDAではさらなる利用者の拡大を目指し、国内に5000カ所あるワイヤレス接続ポイントの無料サービス利用者を昨年の18万人から年内に25万人に増加させることを目標としている。 
 一方、昨年のシンガポールの情報通信部門の市場規模は、2005年の380億シンガポールドル(約3兆円)から拡大し、400億Sドル(3兆1000億円強)を突破した。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。