2007年04月13日10時35分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200704131035375

【ビデオ】イラク議会食堂爆破の瞬間 立ち込める煙や埃

 12日午後、イラクの首都バグダッドの米軍管理区域(グリーン・ゾーン)にある国民議会内の食堂で、自爆テロが起きた。イラクのアルフッラ・テレビは当時現場近くでカメラを回していた。爆破の模様は、ネットで流されている。(齊藤力二朗) 
 
 突然爆発音が響いた。その直後に突っ伏す議員。室内は煙や埃で充満し、「外へ出ろ」、「こっちに来てくれ」などの悲鳴、怒号が飛び交う。緊張した面持ちで走り回る治安要員。 
 
 国民議会の中には、米軍の検問所があり極めて警備が厳重だが、爆破テロによる警備の甘さが露呈した。 
 
 中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、爆発物を腰に巻いた自爆犯による攻撃で、国会議員を含む8人が死亡、20人以上が負傷したという。自爆犯はある議員の警備員の可能性が高いという。 
 
http://www.liveleak.com/view?i=731_1176398967 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。