2007年04月14日17時11分掲載  無料記事
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中東

イラク議会の食堂爆破で二人の議員が味わった幸運と不運

  【東京14日齊藤力二朗】イラクの独立系メディアは、どんな事件が起きても旺盛な野次馬精神で、事件の当事者を笑い飛ばすしたたかさを持っている。13日付のイラク・パトロールは、イラクの首都バグダードの中心部の要塞、グリーン・ゾーン内にあるイラク議会の食堂の爆破現場から逃げ出す男女議員の写真と二人の会話を伝えている。 
 
 男性議員:いやあ、神様に感謝しなければ。爆発が起きたのは食べ終り、支払い前だったのだから。 
 
 女性議員:私のほうは食べ始めた途端に、(爆発で)世界がひっくり返ったのよ。運が悪いこと。 
 
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?s=11c2bf6816fa3800fd6a1e9404094adc&showtopic=19040 写真付き 
 
 イラク・パトロールは椅子にしがみ付いたまま死の食堂から逃げ出す議員の写真も掲載、「議会の椅子を手放さない」と揶揄している。 
 
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?s=11c2bf6816fa3800fd6a1e9404094adc&showtopic=19040 写真付き 


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