2009年01月20日18時44分掲載
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ＮＮＮニュースダイジェスト
ガザ復興に１０億ドルを寄付 サウジ国王
【クウェート２０日ＮＮＮ＝ベルマナ通信】サウジアラビアのアブドラ国王は１９日、３週間にわたるイスラエルの攻撃で壊滅的な被害を受けたパレスチナ自治区ガザ地区の復興のために１０億ドルを寄付すると述べた。
１９日にクウェートで始まった初めてのアラブ経済首脳会議で述べた。首脳会議で提案されたガザ復興基金に拠出することを明らかにしたアブドラ国王は「パレスチナ人の血の一滴は、地上のあらゆる富より高価である」と語った。
クウェートのサバハ首長は、同国が国連パレスチナ難民救済事業機関（ＵＮＲＷＡ）に３４００万ドルを寄付すると語った。
サバハ首長は、イスラエルの侵攻を「戦争犯罪と人道に対する犯罪」と表現した。シリアのアサド大統領はアラブ諸国に対して、イスラエルを表現するために「テロ実体」と言葉を採用するように求めた。
エジプトのムバラク大統領は、同国はイスラエルの侵略の最初の日から、ガザ地区に対する明確で強い支持を示したと述べた。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は、パレスチナ各派に対して、相違を乗り越えて、エジプトの主催のもとで会談するように求めた。
（ベリタ通信編集部翻訳・編集）
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