2009年02月22日17時06分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

マダガスカル大統領と野党指導者、暴力の停止で合意

 【アンタナリボ22日NNN=新華社】アフリカ南東部の島国マダガスカルのラベロマナナ大統領と野党指導者のラジョエリナ氏は21日、暴力を停止することで合意した。 
 
 地元メディアが報じたところによると、現在の政治危機が始まった昨年12月以来、両者が会談したのは初めて。 
 
 会談はキリスト教教会評議会がおぜん立てした。会談後、評議会が発表した声明によると、両者は暴力的なデモ行為とメディアでの互いの挑発をやめることで合意した。 
 
 声明はまた、政治的な逮捕をやめるように求めている。両者は再び会談するとしているが、日時は明らかにしていない。 
 
 現在の政治危機は、ラベロマナナ大統領がラジョエリナ氏の経営する放送局の閉鎖を命じたことから起きた。以来、暴動で数十人が死亡した。 
 
             (ベリタ通信編集部翻訳・編集) 


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