2009年03月07日18時27分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

モロッコ、イランとの外交関係を断絶

 【ラバト7日NNN=MAP】モロッコ外務省は6日、イランとの外交関係を断絶すると発表した。 
 
 声明は、イラン当局のモロッコに対する「容認できない態度」と、モロッコの宗教的根本を変えようとするイランのラバトにおける代表の活動を今回の決定の理由として挙げている。 
 
 声明によると、モロッコは2月25日にテヘランの臨時代理大使を協議のために召喚した。 
 
 モロッコはまた、バーレーンの領土保全などに関するモロッコの立場について、イランが「受け入れられない」言葉を含んだコミュニケを出したことに説明を要求していた。 
 
 外務省によると、イランの外交代表のメンバーは、モロッコ国民のアイデンティティの根本を変えようとし、スンニ派の独自性を損なおうとした。 
 
          (編注:MAPはモロッコ国営通信) 
 
          (翻訳・編集 ベリタ通信編集部) 


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