2009年04月13日22時35分掲載  無料記事
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NNNニュースダイジェスト

第3の性の人々用に特別トイレ設置へ インド・チェンナイ

 【チェンナイ・インド13日NNN=ベルナマ通信】南インド当局は第3の性のコミュニティのために特別の公衆トイレを設置する準備を進めている。こうしたトイレの設置は同国では初めて。 
 
 タミルナド州の州都チェンナイのスブラマニアム市長は、同市における第3の性の人々の正確な数や必要とされるトイレの数を調べるように担当者に指示した。 
 
 同市長はベルナマ通信に対して、「(現在では)彼らは男性用トイレにも女性用トイレにも行けない。多く家族がいる地域に別のトイレを作ることを計画している」と語る。 
 
 3万人近くの第3の性の人々がいるタミルナドは、そうした人々のジェンダーとしての地位を認めているインドの唯一の州で、投票権、配給カード、医療、住宅などを提供している。 
 
 「多くの人々は苦しんでいる。祭りに参加するために遊牧民のように渡り歩いて生活している。一部の者は豊かだ、多くの人々は家もなく、まともな仕事を持たない」と同市長。 
 
 第3の性の人々は南インドでは「アラバニ」として知られ、北インドでは「ヒジュラ」と呼ばれる。インドには50万人近い第3の性の人々がいる。多くの者は祭りの時に舞踊を演じて生計を立てている。 
 
          (翻訳・編集 ベリタ通信編集部) 


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