2012年01月27日11時51分掲載  無料記事
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文化

少女が原発事故から逃げている。逃げるけれども逃げられない。 大野一夫

 少女が原発事故から逃げている。逃げるけれども逃げられない。24年前のチェルノブイリの事故直後に描いた絵です。甲板から眺める原発列島の夜炎 は僕の俳句ですが、昨年描いた絵です。 
 
 毎日、原発の悪夢で眠れない夜をすごしています。油20号、50号です。野田政権は脱原発でなく、4200億円の予算案で再稼動に動いています。ここに至っても原発にしがみつく。その原発をベトナムに売る。反省してこそすぐれた人間といえましょう。それがない。原発を推進した自民党でさえ、そこまではやらないでしょう。 


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