2018年09月22日22時23分掲載  無料記事
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文化

9・30「グラムシを読む会」

2018年9月度 「グラムシを読む会」 のご案内 
 
【日 時】 2018年9月30日(日) PM2:00〜5:00 
 
【会 場】 文京区立向丘地域活動センター 3階洋室A 
 
【報告者】 村上桂子 
 
【テーマ】 ノート21、イタリア民族(国民)文化の諸問題、(1)「大衆文学」について 
 
【概 要】 
*イタリア文学史の流れとその中における大衆文学。 
 
*なぜイタリアでは自前の民衆文学が育たなかったのか? グラムシが考えるその理由の一つはフランスの大衆文学の翻訳が新聞連載などで人気を博したためだが、フランスの大衆文学はどんなものだったか? 
 
*グラムシが考えるイタリアの国民文化について。 
 
*イタリアの国民文学といわれているダンテの『神曲』とマンゾーニの『いいなづけ』について。 
 
*日本の大衆文学は? 
 
【参考文献】 
*ノート21の翻訳が掲載されている「未来都市」67号、69号(宮下さん訳) 
 
*以前に訳したノート23が掲載されている「未来都市」44号、45号 
 
*アレッサンドロ・マンゾーニ『いいなづけ』上・下 平川祐弘訳、河出文庫 
 
*上村忠男編訳『国民革命幻想デ・サンクティスからグラムシへ』 
 
*グラムシ『獄中ノート』「神曲地獄篇第10歌」合同版の第3巻、pp324〜349 
 
*小原さんが『葦芽』26号に発表された「グラムシと『神曲』地獄篇第10歌」 
 
連絡先 東京グラムシ会事務局 
〒101-0065 東京都千代田区西神田1-3-6 山本ビル5F いりす内 
Tel:03-5244-5433 Fax:03-5244-5434 
 
ちきゅう座から転載 


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