2020年05月13日23時11分掲載  無料記事
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中東

イエメン:コロナで初等学校の早期終了を実施 高校、大学でも検討

 日本では新型コロナウイルスの拡大による休校で、入学・始業時期をを4月から9月にずらす案が取りざたされているが、紛争が続くイエメンでも、新型コロナウイルスの発生を受けて予定よりも早く学年を終了するなど、子供たちの「学ぶ権利」に影響が出ている。この措置は当面初等教育過程で実施されるが、高校、大学でも行われる見通し。5月12日付の「MIDDLE EAST MONITOR」が報じた。(村田貴) 
 
 SABA通信によると、イエメン政府は5月11日、新型コロナウイルスの発生により、初年度の学期を予定よりも早く終了することを決定した。教育大臣から提出された提案を受け入れたもので、COVID-19のための最高国家緊急委員会とMaeen Abdulmalik首相との会談で決定されたものだ。 
 
 合わせて同委員会は、高等教育担当大臣に高校と大学生のための計画を準備するよう指示した。 
 
イエメン政府はコロナウイルスのパンデミックに対する予防策として3月に学年を一時停止していた。5月11日の時点で、イエメンではコロナウイルスの感染者が53人と報告されており、そのうち9人が死亡している。 


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