2022年05月03日18時50分掲載  無料記事
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憲法

改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし 2022 憲法大集会

5月3日、3年ぶりに東京・江東区の有明防災公園で「憲法大集会」が開催された。 
主催は、平和といのちと人権を!5.3憲法集会実行委員会。 
 
天候にも恵まれる中、会場には約15000人の市民が集まり、各々で準備したプラカードを掲げながら、「憲法改悪NO!」と声を上げた。 
 
メイン集会には立憲民主党の奥野総一郎衆院議員や日本共産党の志位和夫委員長ら野党国会議員も駆けつけた。 
 
衆院憲法審査会の野党筆頭幹事を務める奥野議員は、「与党はウクライナ危機のどさくさに紛れて改憲に突き進もうとしている。私はこの姿勢を許すことができない。我々は逃げずに闘っていきたい」と訴えた。 
 
共産党の志位委員長は、「自民党は軍事費をGDP比2%以上にすると言っている。11兆円の財源はどうするんだ。その財源は、消費税の大増税か社会保障の大幅削減になるのは明らかだ」と指摘した。 
 
また、メイン会場の隣では出店や市民団体のブースが設置され、さまざまな署名・募金活動が行われた。立ち止まった人たちは、市民団体の活動に熱心に耳を傾けながら、署名・募金活動に協力した。 


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