2006年06月19日16時28分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200606191628311

橋本勝21世紀風刺画日記

第1回:目には目を、首には首を

 人質の首を切り落としたり、無差別の爆弾テロの首謀者として悪名高きザルカウィが、米軍の空爆により殺害された。その戦果を誇るがごとく米国は彼の死に顔の写真を公開した。ベリタでの連載の第1回としてはなんとも残酷な作品となったが、戦争とはしょせん殺し合い、やっつけた“敵”の首をさらすというのは、古来より21世紀の今日まで、やられていること。戦争という人間の愚行を表現するためには、風刺漫画が残酷になるのも仕方ないか。(橋本勝) 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。