2008年05月05日15時18分掲載  無料記事
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橋本勝21世紀風刺画日記

第98回:中国とチベットがトップ会談、中国の寛大さに感謝せよ

 今回のラサでの抗議活動に続く聖火リレーで、チベットでの人権弾圧問題が国際的に知られることになった。はじめはチベットへの強圧的姿勢をくずさなかった中国だがここにきて軟化。ダライ・ラマの特使との非公式協議に応じることにした。中国の寛大さを宣伝し、北京五輪の成功につなげようというわけだろう。 
 
 ならばどうだろう、胡錦濤・国家主席と、ダライ・ラマ14世のトップ会談を開くことにしたら。そうすれば中国は、決して硬直した1党独裁の国ではない、民主的な国であることを国の内外へアッピールできるというものです……その成功を祈って、トップ会談の模様を予想して描いてみました、いかがでしょうか。(橋本勝) 


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