2009年08月24日00時03分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=200908240003151

橋本勝の21世紀風刺絵日記

138回  いかがわしき宗教政党

政権交代が確実視される総選挙の投票日が迫ってきた 
自民、公明が政権与党でいられるのもあとちょっと 
特に壊滅的なまでの敗北をするであろう自民党はこれから10年いや20年 
政権党に復帰することは不可能となる 
 
そうすると注目されるのが公明党の去就 
与党の旨味を享受してきたこの党が 
政権党に擦り寄ることは間違いない 
創価学会による創価学会のための公明党である 
憲法20条の政教分離に違反していることを政治問題化されないためにも 
公明党は政権与党であり続けなくてはならないのだ 
 
それにしても今回の選挙になんともあきれてしまうような政党が出てきた 
幸福実現党である 
あの宗教法人「幸福の科学」の政治への進出というわけである 
都議会選挙にも出ていたが無残なほどの票しか獲得できなかったこともあって 
今回の選挙から撤退という情報も流れたが結局やるみたい 
それにしても宗教組織というのはなんで政治に進出したがるのか 
人を救うのが宗教の使命なのだから 
それは当然世の中を良くしようということにつながるということか 
 
そして宗教というのは実にお節介だ 
それに自分たちの宗教を絶対とし他の宗教を認めない排他性が強い 
人間の歴史の中になんと宗教をめぐる争いの多いことよ 
日本でも20年ほど前、軍備を持とうとした宗教団体があった 
オウム真理教である、1990年の選挙で真理党から多数が立候補した 
そのコッケイ選挙運動には笑えた、しかしこのオウムがその後 
やったことを思うと、その笑いも凍りつかざるをえない 
 
幸福の科学も、創価学会も、オウムのようなカルトと 
一緒にするなとお怒りになるかもしれない 
だが信者を大量動員しての熱狂的な選挙運動 
そしてその巨額の選挙費用、そんな多額のお金を用意できるほど 
宗教は儲かるものなのか・・・・・ 
宗教政党にどうしても、いかがわしさを感じてしまうのである。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。