2009年09月22日13時18分掲載  無料記事
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中南米

ホンジュラス クーデターで追放されたセラヤ大統領が電撃帰国  G20を控え世界にアピールを意図

  ホンジュラスでクーデターにより国外追放されていたセラヤ大統領が21日電撃帰国、首都テグシカルパのブラジル大使館に入った。6月28日のクーデター依頼、セラヤ氏復帰を求める運動が持続していた。セラヤ氏はブラジル大使館から国民への呼びかけを発している。G20のタイミングでのセラヤ大統領の帰国は、全世界にクーデターの不当を再び訴えることを意図しているとみられる。(日刊ベリタ編集部) 
 
  共同通信によると、クーデターにより成立した暫定政権はセラヤ氏が帰国すれば逮捕するとしてきたが、セラヤ氏はブラジル大使館内におり、逮捕は不可能な状況にある。また、AP通信は、ホンジュラスのミチェレッティ暫定大統領はブラジル側にセラヤ氏の引き渡しを要求したと伝えた。暫定政権は全国に22日夕までの外出禁止令を出したほか、22日から国内の四つの国際空港を閉鎖すると発表した。 
 
  ホンジュラスのクーデター政権は南米の資本家たちや反動勢力の支援と、米国の右派勢力の支援を受けている。ホンジュラス情勢は南米、およびアメリカ大陸全体の社会運動の発展に大きな影響を及ぼすと考えらる。 


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