2010年04月13日11時20分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201004131120452

反貧困

反貧困イベント等のお知らせです  湯浅誠  

  イベント等のお知らせです。 
 
■(東京) 
2010年4月13日(火)15:30〜(入場券配布は15:15分詳細下記)@参議院議員会館第2会議室 
家賃滞納データベースを禁止し、真の追い出し屋規制法の制定を求める院内集会開催のお知らせ 
 
■(東京) 
2010年4月12日(月)18:00〜20:30(開場17:30)@弁護士会館2階 講堂クレオA 
シンポジウム「貧困ビジネス被害を考える〜被害現場からの連続報告」 
 
■(大阪) 
2010年4月13日(火)18:30〜@エルおおさか5階南ホール 
生活保護を3年で打ち切りって、ホンマでっか?〜私たちが求める生活保護改革案〜 
 
■(東京) 
2010年4月16日(金)13:30〜(通行証配布は13:00より下記詳細)@衆議院第2議員会館・第1会議室 
住宅政策の転換をめざす国会集会 
 
■(東京)【告知の文を更新しました】 
2010年4月16日(金)18:30〜@総評会館2階 
どうなってるの?民主党政権、派遣法『改正』案を切る! 
 
■(東京) 
2010年4月16日(金)18:30開場 開会19:00〜21:00@文京区民センター 3−C会議室 
【自由と生存の家開設1周年イベント】安心して暮らせる住まいとは?&自由と生存の家サポーターズクラブの呼びかけ 
 
■(東京) 
2010年4月17日(土)13:00〜16:00@飯田橋東京仕事センター 地下2階 講堂 
地方消費者行政充実のためのシンポジウム 消費生活相談窓口,このままでいいの?〜消費者が頼れる消費者行政を目指して〜のご案内 
 
■(東京) 
2010年4月25日(日)(12:30開場)13:00〜17:00@立教大学池袋キャンパス 8館 8101教室 
なくそう! 子どもの貧困 子どもの貧困解決元年2010 
 
■(東京) 
2010年5月17日11:00〜@東京地裁721号室法廷 
「麻生邸リアリティツアー事件」国賠訴訟団結成、賛同・カンパの呼びかけと第1回公判のお知らせ 
 
■(全国) 
オンナ・ハケンの乱 パート4 派遣法の抜本改正を求める要望書への賛同を 
 
■(全国)【お知らせ】 
☆岩波ブックレット『闇の中に光を見いだす 貧困・自殺の現場から』発売のお知らせ☆ 
 
■(大阪) 
家賃滞納データベースを禁止し、真の追い出し屋規制法の制定を求める院内集会催のお知らせ 
全国追い出し屋対策会議 
代表幹事 増田尚 
 
〒556-0013 大阪市浪速区戎本町1-9-19 酒井家ビル1号館5階 
きづがわ共同法律事務所 
TEL: 06-6633-7621 FAX: 06-6633-0494 
 
冠省 家賃を滞納した借主から暴力的に回収をしたり、有無を言わせず閉め出す「追い出し屋」被害が多発しています。 
「追い出し屋」に賠償を命じる判決も出され、今国会でもいわゆる「追い出し屋規制法」も2月下旬に閣議決定され、3月2日に参議院に提出されました。一方、家賃債務保証会社は10数社で家賃支払状況データベース家賃滞納データベース)を構築し、運用を開始しました。いずれは数百万人規模の巨大なデータベースになると言われています。 
このようなデータベースは、早晩、入居差別や滞納家賃回収の道具として使用され、居住の安定性を侵害する危険性があります。 
しかし、「追い出し屋規制法」では、データベース登録業者に対する種々の規制を課していますが、データベースそのものの存在を認めています。そこで、私たちは、追い出し屋被害者の声と家賃支払状況データベースの禁止を国会に訴え、「真の追い出し屋規制法」の制定を求めるべく、下記のとおり院内集会を開催いたします。 
 お忙しいとは存じますが、お誘い合わせの上、多くの方のご参加を賜りますよう、お願い申し上げます 
(入場券配布の関係がありますので、下記申込書にてお申し込み下さい)。 
記 
【日時】4月13日(火)午後3時30分〜 
(入場券を配布しますので、3時15分頃に参議院議員会館ロビーにお集まり 
下さい。) 
【場所】参議院議員会館 第2会議室 
【内容】・追い出し屋被害者の声 
・データベースの問題点の解説 
・規制法案について など 
 
【FAX送付先】:司法書士 徳武聡子 宛(FAX 072−970−2233) 
(参加申込みに関するお問い合わせは、072-970-2232徳武宛までお願 
いします) 
 
上記院内集会に参加します。 
お名前           ご所属 
電話番号 
 
 
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■2 
 
地方消費者行政充実のためのシンポジウム 
消費生活相談窓口,このままでいいの? 
〜消費者が頼れる消費者行政を目指して〜 のご案内 
 
昨年9月に消費者庁・消費者委員会が創設され,我が国における消費者行政が大きく変わろうとしています。消費者行政をめぐる課題はたくさんありますが,特に大きな課題とされているのが,消費者に最も身近なところにある地方自治体における消費者行政の充実です。この点について,消費者庁においては地方消費者行政強化プランが策定されるとともに,地方消費者行政対策本部が設置されておりますし,消費者委員会においても地方消費者行政専門調査会が設置されているという状況です。 
私たちは,こうした動きを踏まえ,地方消費者行政の中でも特に重要な消費生活相談窓口のあり方を中心に,地方消費者行政の充実に向けた議論を行うため,シンポジウムを開催すことといたしました。 
皆様も是非このシンポジウムに参加して,今後の地方消費者行政のあるべき姿勢について一緒に考えていきましょう。 
記 
 
【日時】2010年4月17日(土)13時〜16時 
【場所】飯田橋東京仕事センター 地下2階 講堂 
http://www.tokyoshigoto.jp/ 
東京都千代田区飯田橋 3-10-3 
TEL 03-5211-1571 
【主催】地方消費者行政充実のためのシンポジウム実行委員会 
【参加費】無料・予約不要 
 
【問合せ先】実行委員会事務局 弁護士 拝師徳彦 
TEL 043-225-6665 FAX 043-225-6663 
 
地方消費者行政充実のためのシンポジウム実行委員会 
[実行委員会参加団体] 
クレジット被害対策・地方消費者行政充実会議/消費者会議かながわ/消費者行政充実ぐんま会議/費者行政充実埼玉会議/消費者行政充実ネットちば/全国消費者行政ウォッチねっと/東京都消費生活相談員ユニオン/TOKYO消費者行政充実ねっと/とちぎ消費者 
ネットワーク/日本司法書士会連合会/日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会/全国消費生活相談員協会/労働者福祉中央協議会(以上,順不同) 
 
 
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■3 
 
なくそう! 子どもの貧困 子どもの貧困解決元年2010 
 
【日時】2010年4月25日(日)(12:30開場)13:00〜17:00 
 
【資料代】(可能な方より)1000円 学生無料 
 
【場所】立教大学池袋キャンパス 8号館 8101教室 
池袋駅西口より徒歩12分 
 
子どもの貧困をめぐる出版や報道が相次いだ2008年を「子どもの貧困再発見」の年とすれば、昨2009年は、『子どもの貧困白書』が刊行され、市民による子どもの貧困の根絶が宣言された年でした。そして何よりも昨年は、厚生労働省がはじめて相対的貧困率を発表し、子どもの貧困を政府が取り組むべき政策課題であることを公に明らかにした、この問題の解決にとって画期となる年でした。 
この4月からは、子ども手当の給付や高校授業料無償化が始まります。しかし、約300万人の子どもたちが貧困にさらされている今、子どもの貧困は、これらの政策だけで解決しうるものではありません。今私たちに求められているのは、子どもの貧困の実態とそれを生み出す社会のしくみを明らかにし、社会的共感をつちかいつつ、その解決のための政策を提起していくことです。 
私たちは今、子どもの貧困解決に向けた新しい一歩を踏み出そうとしています。子ども・保護者の声、思い、願いとともに、それぞれの現場や領域で、これまでに築いてきた取り組みとネットワークをもとに、子どもの貧困問題の包括的な解決に向けた本格的な取り組みを希望をもって始めるために、私たちはここに「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークを設立します。 
相対的貧困率という一つの指標・数値だけでは見えてこない子どもの貧困の実相を、領域横断的な視座やひとりの人間の人生といった時間的継続的な視座からも明らかにする努力を重ねたいと思います。声をあげにくい子どもたちに寄り添い声を聴き、子どもたちを主人公に、子どもたちの暮らすそれぞれの地域から取り組みを始めていきましょう。間近となった参議院議員選挙は、私たちの意志を示す絶好のチャンスです。 
 
【プログラム予定】 
 
■応援メッセージ:宇都宮健児/弁護士・日本弁護士連合会会長 
■沖縄から・子どもの貧困とネットワークづくり: 
山内優子/元沖縄県中央児童相談所、沖縄大学講師 
■それぞれの領域から語る子どもの貧困 
●医療:平野朋美/公立病院ソーシャルワーカー 
●保育:平松知子/名古屋・私立保育園園長 
●学校教育:中嶋哲彦/名古屋大学 
●社会的養護:渡井さゆり/NPO法人日向ぼっこ 
■若者からの発言: 
フリースペースに通う若者の立場から 
高校生・大学生の立場から 
 
★ 参加申し込み・お問い合わせ★ 
定員500人 申し込み締め切り 4月21日(水) 
 
準備会ブログの「4.25シンポ申し込み」フォームよりお申し込みください。(取材ご希望の方は、「4.25取材申し込み」フォームよりお申し込みください) 
 
■ブログ http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/ 
 
ファクスをご利用の方は、件名に「シンポ申込」と明記し、 
?お名前、?お立場・ご所属、?お住まいの都道府県、 
?電話番号をご記入のうえ、下記宛てお送りください。 
■ファクス専用 048-471-7305(立教大学湯澤研究室気付) 
 
参加票は特に発行いたしませんので、当日、会場にて受付・お支払いをお願いいたします。 
 
【主催】「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会 
メールアドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp 
電話 080-1158-3494(当日連絡先) 
 
【アクセス】立教大学 池袋キャンパス 
池袋駅西口より徒歩12分/地下道C3または1a出口 
 
アクセス 
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html 
 
キャンパスマップ 
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/ 
 
 
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■4 
 
「麻生邸リアリティツアー事件」国賠訴訟団結成、賛同・カンパの 
呼びかけと第1回公判のお知らせ 
 
チラシ:http://state-compensation.freeter-union.org/wp-content/uploads/handbill_donation.pdf 
 
●公判日程 
【日時】初公判 2010年5月17日 午前11時より 
【場所】東京地裁721号室法廷 
 
日頃より大変お世話になっております。 
 
去る2008年10月26日に東京・渋谷で行われた「リアリティツ 
アー262億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」にて3名が 
不当逮捕され、youtubeの映像を通して抗議の声が広がったこ 
とはみなさまもご記憶されていると思います。 
当時の救援サイト:http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/ 
 
ただ歩道を歩いていただけで「公安条例違反」、一切手を出 
していないのに「公務執行妨害」とするひどい逮捕事件でした 
が、不当逮捕の瞬間を撮った映像は再生20万回を超え、全国の 
みなさまから抗議への賛同や文化人声明が集まり、国会でも警 
察の責任が追及されました。そして同年11月に無事3名の釈放 
と不起訴を勝ち取りました。 
 
そして事件から1年数か月たったいま、逮捕された当該3名、 
不当な家宅捜索を受けたフリーター全般労働組合、その支援者 
が中心となり、責任者を追及し、不当弾圧をなくしていくため 
に、国と東京都を相手取って国家賠償請求訴訟を行うことを決 
意しました。2010年2月26日、東京地裁に提訴し、国賠訴訟団 
結成のデモならびに記者会見を行いました。 
報告:http://state-compensation.freeter-union.org/report/125/#more-125 
 
5月17日には第1回公判が決まりました。そこで、みなさまから 
の賛同を広く呼びかけたいと思います。また裁判闘争を続けて 
いくには多くの費用がかかりますので、ぜひカンパのご協力を 
お願いいたします。 
 
この麻生邸ツアーは、大金持ちとして知られる首相の家を自 
ら見ることで私たちが置かれた社会状況を理解し、格差と貧困 
の責任がどこにあるのかを問うものでした。麻生自民党政権は 
終わりましたが、格差と貧困の問題はいっこうに解決されず、 
こうした運動の重要性は増しています。貧困状況にある私たち 
自身が行動を起こし未来を切り開いていくことは、何よりも保 
証されるべきではないでしょうか。 
 
一人目の不当逮捕の理由とされた 「東京都公安条例」はデ 
モや集会の自由を侵害する憲法違反の条例であり、私たちは公 
安条例撤廃を求めていきます。公安条例のそもそもの性格はGHQ 
の指導の下に制定された治安弾圧法令であり、人々の様々な運 
動を今日にいたるまで規制してきた公安条例はただちに撤廃さ 
れるべきです。 
 
麻生邸リアリティーツアー弾圧に反撃した市民メディアの役 
割は大きなものでしたが、昨年10月に大阪・柏原市でおきた生 
活保護申請をビデオ撮影したことによる逮捕事件など、映像撮 
影者への圧力も強まっています。報道の自由を守るためにも弾 
圧への反撃は必要です。 
 
何よりも重要なことは、どんな政権になっても、市民の側の 
監視や抗議が現状を変えるために欠かせないということです。 
国賠訴訟を通じて権力犯罪の責任を追及していくことは、不当 
逮捕や運動つぶしの家宅捜索の違法性を明らかにすることに加 
え、検察・警察による取調べ可視化の実現、自白強要や冤罪を 
なくすための被疑者の人権保障にもつながると考えます。 
 
このような決意をもとに、麻生邸リアリティーツアーへの弾 
圧が不当逮捕であることを司法の場で認めさせ、権力の不当な 
行使を繰り返させないよう、闘っていきたいと思います。 
 
表現の自由を求める全てのみなさまへ、国賠訴訟団完全勝利 
への賛同とカンパのご協力をどうぞお願いいたします。 
 
2010年3月12日 「麻生邸リアリティツアー事件」国家賠償請求訴訟団 
●賛同いただける方は、名前・肩書き・メッセージ(任意)・ 
公表の可否をご記入の上、メール:realitytour.st.comp@gmail.com 
か FAX 03−3373−0180 までお送りください。 
 
●カンパは以下にお願いいたします。 
郵便振替:00130−9−282713 
口座名:麻生国賠 
銀行振り込み:国立旭通 
連絡先:HP:http://state-compensation.freeter-union.org/ 
〒160−0023 東京都新宿区西新宿4−16−13MKビル2F 
TEL・FAX 03−3373−0180 フリーター全般労働組合気付 
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『住宅政策の転換をめざす国会集会』 
 
☆ 湯浅 誠氏 「住宅問題」を語る ☆ 
 
内閣府参与を務めた湯浅誠氏は、3月5日付の辞職にあたってのコメントの中「私個人としても、とりわけ、?低所得者向けの住宅政策と?真に生活保護の手前に位置する第2のセーフティネットの構築、寄り添い型の人的サービスの確立が必要だと提案しました」 
と述べています。この「低所得者向けの住宅政策」を含めた住宅の諸問題について派遣村等の経験を踏まえて語っていただきます。 
 
☆住宅セーフティネットの実現に向けての政策提言☆ 
湯浅氏の講演を受けて、わが国の住宅セーフティネットの実現に向けて、「社会住宅政策」という新たな提言を行い、国政や国政選挙の場でこうした提言を取り上げてもらい、住宅政策の転換をめざすことを目標とした院内集会です。多くの方々のご参加を。 
 
【日時】2010年4月16日(金)午後1時30分〜午後4時30分 
【場所】衆議院第2議員会館・第1会議室 (定員100名) 
(午後1時から第2議員会館受付ロビーで通行証を配布します) 
 
【集会内容】 
1.講演 「公設派遣村の教訓と住宅政策、住宅運動に望むもの」 
湯浅 誠 氏(反貧困ネットワーク事務局長、NPOもやい 
事務局長) 
 
2.提言 「住宅セーフティネットの実現をー社会住宅政策の提言」 
塩崎賢明 氏(神戸大学教授、日本住宅会議理事長) 
 
3.各党国会議員のあいさつ 
 
4.住宅関係各団体からの報告と発言 
 
【開催団体】 
日本住宅会議、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連) 
住まいの貧困に取り組むネットワーク 
 
【連絡先】 住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人 坂庭国晴(住まい連代 
表幹事) 
NPO住まいの改善センター  ? 03−3837−7611 Fax 03 
−3837−8450 
 
 
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どうなってるの?民主党政権、派遣法『改正』案を切る! 
 
4月16日、「どうなってるの?民主党政権、派遣法『改正』案を切る!」が開催されます。貧困を押し広げている派遣法、本当の意味での「改正」を一緒に実現しましょう! 
 
【日時】2010年4月16日(金)18時30分〜 
【場所】総評会館 2階 
 
◆コント 
(仮題)えっ?それって「専門業務」!? 
(※出演:木村達也、棗一郎、三浦直子) 
◆当事者からの実態告発 
専門業務を偽装されていた方、違法な事前面接を受けていた方など 
◆講演 
『派遣法「改正」法案を切る!』脇田 滋 龍谷大学教授 
◆国会情勢報告 
◆アピール採択 
 
【主催】非正規労働者の権利実現全国会議(略称:非正規全国会議) 
【申し込み・資料代】参加自由・資料代500円 
 
「国民主導」を掲げて政権交代を実現させた民主党政権。 
しかし、その民主党政権がいまの国会に提出している労働者派遣法の「改正」案は、私たちが期待していた抜本改正とはほど遠いものでした。 
 
派遣労働を中心とする非正規労働こそが、格差と貧困を生み出している根本原因です。 
そこにメスを入れなければ、「いのちを守る」ことなどできないんじゃないでしょうか? 
今なら、まだ間にあいます! 本当に国民のための抜本改正を実現しましょう 
! 
 
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□ 4/16 【自由と生存の家開設1周年イベント】安心して暮らせる住まいとは? 
 
自由と生存の家開設1周年・第2号建設に向けて 
<安心して暮らせる住まいとは?> 
/住居確保の取組みと働く場確保の取組みから考える 
 
【日時】2010年4月16日(金)18:30開場 開会19:00〜21:00 
【場所】文京区民センター 3−C会議室 会場名:仕事と住まいを考える会 
【アクセス】地下鉄 春日 後楽園、JR水道橋 徒歩5分 
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754 
 
【会費】無料(カンパ制) 
 
◆スピーカー紹介(順不同) 
●稲葉 剛さん 
NPO法人もやい・理事長/住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人/もやの活動と共に、ハウジングプア問題の伝道者として活躍中。近著『ハウジングプア』稲葉剛(山吹書店) 
 
●中村光男さん 
企業組合あうん/長年山谷労働運動に携わり、野宿労働者の支援活動や仕事起こしなど多方面で活躍。 
 
●大平正巳さん 
自由と生存の家実行委員会代表/フリーター全般労働組合の活動を経て自由と生存の家実行委員会に参加。 
 
●自由と生存の野菜市実行委員会引き売り隊員【発言者調整中】 
 
【主催者】自由と生存の家実行委員会 
 
<ご案内> 
派遣切りの嵐が吹き荒れ、各地で失業者が仕事と家を失う状況下、新宿区四ツ谷に誕生した自由と生存の家も2月で1周年を迎えました。家の運営も住民自治会が組織され運営も軌道に乗る中で、次なる課題として仕事・働く場の問題が浮上しています。失業により入居した人たちに限らず、不安定な生活を強いられている住人は、仕事が見つからない、失業を繰り返すなど生活安定に多くの課題を抱えています。 
 
私たちは働く場の確保と地域社会との交流を目的として、産地の農家や団体と交流し、毎月一回定例の野菜市を開催しています。今、その中から地域住民との交流が始まり、住民の発案で野菜をリヤカーで引き売りする商売などいくつかの試みが始まっています。 
 
今回イベントは、自由と生存の家第2号着手を前に、これまでの私たちの活動を報告させていただくと共に、ハウジング・プア問題や失業者の仕事を実際に開始している団体から発表者をお呼びして住まいと仕事の問題を考える取組みとしたいと考えています。 
 
みなさん、困難な現状に屈せず、希望を持って生きる術を共に考えてみませんか。 
 
【お問い合わせ】自由と生存の家実行委員会 
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階 
電話/FAX:03-3373-0180 mail;info@freeter-jutaku.org 
web;http://freeter-jutaku.org/ 
 
 
********************** 
 
【再掲】自由と生存の家サポーターズクラブの呼びかけ 
 
※第2号のためのサポーターズクラブの呼びかけです。 
広くお知らせください。 
※郵便振替口座つくりました。 
※今回から会費一口を5,000円に変更しました。 
 
<<自由と生存の家 サポーターズクラブの呼びかけ>> 
 
◆自由と生存の家設立趣意書 
 
現在、国内労働者の約20%が年収200万円以下という生活保護基準ギリギリの生活を強いられています。更に、不安定な生活を強いられている仲間は派遣切りや雇い止め、解雇とぼろ屑のように使い捨てられ、住処までも奪われています。 
 
労働者はやられてばかりなのか?こんな仕打ちを受けても、生きるためには忍しなければならいいのか?そんな馬鹿な話はないというのが私たちの考えです。解決のためには、労働組合に加入する、労働組合を結成する、政治的な運動に加わる/起こす、専門家・専門団体に相談するなど、さまざまなアクションが必要です。 
 
私たちは、自らの生活の土台である住宅を自分たちで確保し、運営し、人々が支え合い、出会い、相談し合える場をつくる取組みを提案します。過去20年以上にわたり行われてきた新自由主義政策により、私たちが奪われ、ズタズタにされてきた人と人の繋がりや地域を、そして自治を再生する「自由と生存の家」を設立します。 
 
自由と生存の家実行委員会 
 
呼びかけ人: 
雨宮 処凛(作家・反貧困ネット副代表) 
稲葉  剛(NPO法人自立生活サポートセンターもやい理事長) 
宇都宮健児(弁護士・反貧困ネットワーク代表) 
斉藤 貴男(ジャーナリスト) 
清水 直子(フリーライター・フリーター全般労働組合執行委員) 
高橋  均(労働者福祉中央協議会事務局長) 
原田 隆二(有限会社一水社不動産部) 
布施絵里子(フリーター全般労働組合共同代表) 
ホルヘ・アンソレーナ(イエスズ会司祭・建築家) 
 
活動内容: 
1 自由と生存の家の設立に賛同する会員を募る 
2 会費およびカンパによって自由と生存の家の改修・円滑な維持運営を実現する。 
 
運 営: 
1 「自由と生存の家実行委員会」が運営事務を担う 
2 活動の現状は毎月呼びかけ人と会員に事務局が報告する 
 
会 費:一口5,000円(可能な方は複数口の加入をお願いします) 
 
その他:寄付、カンパも受け付けています。 
 
入会申し込みフォーム(コピーの上、メールでお申し込み下さい) 
************************************************************ 
上記呼びかけ・趣旨に賛同しサポーターズクラブに入会します。 
氏名: 
所属:(あれば) 
住所:〒 
メールアドレス: 
************************************************************ 
返送先:(FAX)03-3373-0180(メール)info@freeter-jutaku.org 
 
<ご寄付の振込み先>郵便振替口座つくりました! 
 
■郵便振替口座 
記号・番号 00210-1-134891 名義 自由と生存の家実行委員会 
 
他行からの振り込みの場合 
■ゆうちょ銀行 
店名 〇二九(ゼロニキュウ)店(029) 
預金種目 当座 口座番号 0134891 
名義 自由と生存の家実行委員会 
 
●お問い合わせ:自由と生存の家実行委員会 
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階 
電話/FAX:03-3373-0180 mail;info@freeter-jutaku.org 
web;http://freeter-jutaku.org/ 
 
 
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□オンナ・ハケンの乱 パート4 
 
みなさま 
 
改正労働者派遣法は、3月19日閣議決定され、いよいよ国会審議が始まります。事前面接が削除されたことは歓迎しますが他にも問題点が多く残されています。派遣労働者の多くは、この法改正でよくなるとはとても言えない現状です。そこで、あきらめないで国会議員へのロビー活動を開始しようと思います。 
 
みなさま、ひとり一人が声を上げることがとても大きな力になります。 
 
下記の行動を呼びかけます。 
 
★労働者派遣法の今国会での抜本改正を求める要望書への賛同を 
下記の要望書に賛同してください。そして、あなたの一言を書いて 
地元の国会議員、衆・参の厚生労働委員へ、FAX、メールを 
送ってください。 
 
タイトルは 
「労働者派遣法の今国会での抜本改正を求める要望書と私の一言」 
下記から要望書をダウンロードして、一言書いて送ってください。 
 
http://files.acw2.org/2010323haken.doc 
 
★送り先 厚生労働委員名簿 
 
http://files.acw2.org/2010kouroumeibo.xls 
 
★各地の地元の国会議員へも送ってください。 
 
働く女性の全国センター(ACW2)事務局  伊藤みどり 
連絡先 151-0053 東京都渋谷区代々木1-19-7横山ビル 
専用電話 03-5304-7383 fax03-5304-7379 
メール  acw2ml@yahoo.co.jp 
URL http://acw2.org/ 
 
 
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□岩波ブックレット『闇の中に光を見いだす 貧困・自殺の現場から』清水康之・湯浅誠 
定価525円(税込) 
 
自殺と貧困の現場で、当事者に寄り添った支援活動を続ける清水康之さんと湯浅誠さん。昨年秋、ともに内閣府参与に就任したことは、新政権の姿勢を示す出来事として注目を集めました。幾多の困難にぶつかりながらも挑戦を続け、「戦友」と認め合う二人が徹底的に語り合った一冊。それが、本書、『闇の中に光を見いだす』です。 
この10年あまりの間に急増した自殺と貧困。なぜ、このような事態に陥ったのか、背景にどのような問題が横たわっているのか。本書では、現場を踏まえた興味深い分析がなされています。また、「ワンストップ・サービス・デイ」やいわゆる「公設派遣村」がどのように実施されたのか、政府の中で感じた壁や疑問、今後の活動への思いも率直に語られています。権力の懐に飛び込んだ男たちの、もう一つの記録です。 
 
 
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□PARC自由学校2010★特別講座 
社会にモノ言うはじめの一歩〜活動家一丁あがり!〜 
 
なんだ? この格差バンザイ・貧困社会は! 2009夏の政権交代って何だったの? 
…こんな社会に何かモノを言いたい! 変えるために何かしたい! でもそのノウハウがわからない…。 
 
そんなあなた、「活動家一丁あがり」講座へぜひ! 
2009年度に開始したこの講座も、今年で2年目です。「労働と貧困」をテーマに、当事者の声を聞き、歴史を学び、いま運動を行なうことの意味や困難について考えます。そして効果的な活動や運動の具体的なスキルやノウハウ、発信の方法についても一緒に考え、動き出します。受講生・実行委員がともに議論しあえる空間をつくりながら、活動家への扉をあけましょう! 
さあ、一緒に一丁あがっちゃいましょう! 
 
●2010年5月〜2011年3月 ●基本的に隔週水曜日 19:00〜21:00 
●全18回/定員30名 ●参加費:1回300円 
 
詳しくは⇒http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html 
 
━…‥━お申し込み方法━…‥…━…‥ 
●お申込方法 
◇参加ご希望の方はA4・3枚以内に以下2つを書いてPARC事務局までお送りください。 
◇実行委員会による選考の上、全員に結果をお送りします。 
◇締切日:2010年4月23日(必着)※メール・FAX・郵送いずれも可 
?この講座で取り組みたいテーマ 
?そのテーマ・課題を解決するための具体的な方法やアイデア 
※上記の課題については、できるだけ具体的な内容を書いてください(内容によっては追試として改めて文章の提出をお願いすることがあります) 
※2009年度受講生による課題作文例を参考にしてください(3月以降、PARC自由学校のウェブサイトにUPしています)。 
※受講生は2011年3月に卒業イベントを各自で企画・開催していただきます(必須) 
 
【一丁あがり実行委員会】 
◆赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長) 
社会に自分を合わせるのではなく、私たちが生きやすいように社会を変えていく。一緒にワクワクしながらやりましょう。 
 
◆松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)活動家って物事を動かすだけじゃない。人や物事にこころ動かされるのも活動家。どうにかできるかな、って一緒に考えて変えていこう。 
 
◆河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長) 
机上のお勉強だけじゃつまらない!周囲の人と議論しながら社会に打って出て、自分自身も変わっちゃいましょう! 
 
◆湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長/反貧困ネットワーク事務局長) 
世の中をよくしようと思っている人は、みんな「活動家」です。そう名乗る人が少ない世の中が、暮らしやすく生きやすいはずがない。さあ、あなたも。 
 
◆熊谷伸一郎(岩波『世界』編集部) 
状況を変える。社会が変わる。一丁講座でコトバとツールと仲間を得たあなたなら、変えられる。 
 
◆須田光照(全国一般東京東部労働組合) 
「活動家」の現場はガチンコの攻防戦。負けても負けても挑戦する不屈の活動家 
をともにめざしましょう。 
 
◆土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督) 
「世の中ちょっとおかしくない?」と、ふと思ってしまうあなた! 活動家の素質アリですわ〜。 
 
◆内田聖子(PARC事務局長) 
社会って何か変と思っているあなた。自分たちにそう思わせる社会とは何なのかを理解し、自分の言葉で語れるようになりましょう。 
 
◆京野楽弥子(PARCスタッフ) 
さよなら分断社会! つながって寂しくない社会を一緒に創っていきましょう! 
 
【予定】 
5/26 一緒に一丁あがろう!オリエンテーション 
6/5-6 はじめまして! 一丁あがりへようこそ合宿 
6/16 映像を観て語ろう? 映画『人間を取り戻す』 
6月 現場実習?皆で労働運動や社会運動の現場に行って参加しよう 
7/14 講義&議論 生きる権利、働く権利、行動を起こす権利が私たちにはある! 
7/28 映像を観て語ろう? 映画『フツーの仕事がしたい』 
9/1 当事者の声? 労働運動ってナンだ!? 
9/15 映像を観て語ろう? 映画『あしがらさん』 
9/29 当事者の声? 貧困問題の解決のためのアクション 
10/13 当事者の声? ジェンダーと貧困 
10/27 貧困問題を解決するための政策提言?制度と意識を変えるために 
11/10 自分の周りにある貧困を探し、向き合う 
11/24 2009年第1期生の経験を聞く「私はこうやって一丁あがった!?」 
12/8 メディアに載せるためのノウハウを学ぼう 
12/22 予備日 
1/12 予備日 
3月 卒業イベントを振り返ろう 
3月 一丁2期生卒業おめでとう決起集会 
 
※スケジュール・内容は変更の可能性があります。 
※ゲスト講師を招く回もあります。 
※合宿は宿泊費・食費が別途かかります。 
 
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●お問い合わせ・お申し込みは 
アジア太平洋資料センター自由学校 
Pacific Asia Resource Center(PARC) Freedom School 
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F 
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453 
Website:http://www.parc-jp.org E-mail:parcfs@parc-jp.org 
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