2011年03月04日11時53分掲載  無料記事
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市民活動

布川事件再審判決が近づく  ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」上映会のお知らせ

  布川事件の再審公判の判決の言い渡し日(3月16日)が近づいています。無期懲役が確定した後も無罪を訴え続けてきた桜井昌司さん(64)と杉山卓男さん(64)の2人についてのドキュメンタリー映画が全国各地で上映されています。波崎事件の支援活動をしている友人より、情報が入りましたので、「日刊ベリタ」の読者にお知らせします。(根本行雄) 
 
 以下は、届いたメイルの引用です。 
【ドキュメンタリー・ムービー『ショージとタカオ』】いよいよ公開が迫って参りました。お得な特別鑑賞券¥1,200も好評発売中です。 *2010年度第84回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画部門 第一位受賞作品 いよいよ2011年3月19日(土)より 新宿K's cinema、横浜ニューテアトルにて公開! 
 
【ストーリー】 
桜井ショージ 63歳。職業 建設作業員。 杉山タカオ 64歳。職業 造園業。 
ショージは背が低く、タカオは身長180センチの大男。 ショージはおしゃべりがうまく、タカオは話ベタ。  ショージは服装にこだわりがなく、タカオはお洒落さん。  何かにつけて2人は対照的。2人はライバル。 そして共通点は、ごく普通のおじさん…? いや違う。 普通のおじさんになりたかったのに、なれなかった…。 
 
【作品解説】 
  映画はショージとタカオが仮釈放で刑務所から出て来るところから始まる。ショージとタカオは布川事件と呼ばれる強盗殺人の犯人となって、20歳のときから29年間獄中にいた。「犯人じゃない!」獄中から、そして社会に戻って来てからも2人は無罪を訴え、裁判のやり直しを求め続ける。 
  2人を偶然知ったディレクターの井手は、自分のカメラでその日常を記録し始める。券売機で電車の切符を買えないタカオ。廃屋同然になった我が家に呆然とするショージ。30年近くシャバと隔絶していた2人にとって、時代の変化は大きかった…。仕事を見つけたい、彼女が欲しい…普通のおじさんになるためにハードルを乗り越えていく。2人のために法廷の扉は再び開くのか。仮釈放された1996年秋から再審公判が始まった2010年夏までのショージとタカオの14年。 
  裁判ってナンダ?人権ってナンダ? ショージとタカオという2人のサイドから見つめていく。 
 
□関連イベントのお知らせ! 
【3月9日ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」日弁連特別試写会】 
  本年3月16日、「布川事件」の再審判決が予定されています。ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」では、茨城県で起きた強盗殺人事件(布川事)の犯人とされて29年間獄中にあった桜井昌司さんと杉山卓男さんの仮釈放から再審公判の開始までの14年間が描かれています。 
  「梅の花が咲いていて、香りがパーッとしてきた。生きててよかった、自由になったという実感が湧いてきた」「飯食ったり、風呂に入っていて、本当に幸せだなって感じる。そんな気持ち、いつも忘れたことないなー」 
  本作品を通じて、人と人のありよう、社会のありようを見つめ直し、えん罪「布川事件」を生み出してしまった日本の刑事司法のあり方を考えるきっかけとしていただければ幸いです。 
 
●日時 2011年3月9日(水)17:30〜20:40(開場17:15) 
●場所 弁護士会館17階 1701会議室(→会場地図) 千代田区霞が関1−1−3  地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1−b出口直結) 
●参加対象 どなたでもご参加いただけます 
●参加費等 参加費無料・事前申込不要 ※定員約80名・先着順 
●内容(予定) 
 井手洋子監督、青木和子布川事件弁護人(第二東京)による講演 
 ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」上映(158分) 
 
主催 日本弁護士連合会 問合せ先 日本弁護士連合会  法制部法制第二課 TEL:03−3580−9481 FAX:03-3580-9920 
 
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「ショージとタカオ」上映委員会 
〒160-0022 
新宿区新宿5-11-29幸ビル306 群青社内 TEL 03-6273-2324 
shojitakao@gmail.com 
 
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