2011年03月23日11時15分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201103231115343

東日本大震災

タイの農民・市民・音楽グループが連帯し東日本大地震支援コンサート タイと日本、津波と闘う思いは一つ

  3月29日、東北タイ・コンケン県の南部に位置するポン市で、東日本大地震支援コンサートが開かれる。ポン市、無農薬地場市場ネットワーク、東北タイオルタナティブ農業ネットワーク、NGOCODタイ東北支部、地域教育事務所、地域行政区運営機構、スースーバンド、カラワンバンド等、これまで共に活動してきた(特定非営利活動法人)日本国際ボランティアセンター(JVC)、アジア農民交流センター(AFEC)や日本の仲間たちとネットワーク関係にある農民、市民が立ち上がり企画された。(大野和興) 
 
タイと日本、津波と闘う思いは一つ 
「HAND IN HAND HEART TO HEART FROM THAILAND TO JAPAN」 
 
  今回舞台に立つのは、タイ社会派ソング「生きるための歌」を歌う代表格カラワンバンドやスースーバンドたち。 
 
  「生きるための歌」は1973年にタイ学生運動、民主化を求める人々の流れから生まれた音楽で、現在でもタイ国内で根強く支持されている。カラワンバンドとスースーバンドはその代表的なバンドで来日の経験もある。彼らたちの思いが越境し、日本の被災者の方々に届くことを願い、このコンサートの成功を祈りたい。 
 
コンサート企画実行委員長:コンケーン県ポン郡 スワット市長 
コンサート企画実行副委員長:バムルン・カヨター氏(農民・地域行政区長)、チュートサック氏(コンケン県第二地区教育事務所代表)、ソンポン氏(コンケン県第三地区教育事務所代表)の3名です。他実行委員:6名ほど(タイNGO関係者など) 
 
日時:2011年3月29日(火)15:00〜 
場所:タイ コンケーン県 ポン市役所前広場 
出演:カラワンバンド、スースーバンド他 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。