2011年05月22日16時05分掲載  無料記事
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市民活動

5月28日 シンポジウム「空港と原発―巨大科学技術を考える」  基調講演は鎌田慧さん 

  「いま成田空港で何が起きているのかプロジェクト」(成田プロジェクト)は、来る5月28日に現地農民とともに「空港と原発──巨大科学技術を考える」というテーマの集会を行います。基調講演は鎌田慧さんによる「巨大科学技術の時代」。未曾有の東北関東大震災は、多数の死いまも続いています。三里塚の東峰地区では、巨大なジェット旅客機が90〜100デシベルの 大騒音をまき散らしながら、1分半〜2分間隔で舞い降りてきています。農家の頭上わずか40メートルを、です。そして、強権的に一坪用地を巻き上げようとしています。巨大な科学技術は、私たちに何をもたらしているのかを見つめ直して、これからの未来を考えていきたいと思います。(山下一夫/成田プロジェクト) 
 
■「空港と原発―巨大科学技術を考える」 
 
講演 巨大科学技術の時代…………鎌田 慧(ドキュメンタリー作家) 
 
報告1 福島原発で何が起きたか……伴 英幸(原子力資料情報室共同代表) 
 報告2 騒音直下の東峰から…………平野靖識(地球的課題の実験村) 
 
パネルディスカッション/司会 大野和興(農業ジャーナリスト)/鎌田 慧、伴 英幸、平野靖識、柳川秀夫(三里塚の農民)、石井紀子(三里塚・東峰の農民) 
 
■日時:5月28日(土)/開会2:00(開場1:30) 閉会4:50 
 
■会場:コア・いけぶくろ(豊島区民センター) 5階・音楽室(JR山手線池袋駅東口下車 徒歩約5分)/資料代:500円 
 
■主催:成田プロジェクト 電話 03-3818-1835 ファクス 03-3818-9312 メール narita-pj@pen.co.jp 
 
 
  「いま成田空港で何が起きているのかプロジェクト」(成田プロジェクト)は、来る5月28日に「空港と原発──巨大科学技術を考える」というテーマの集会を行います。 
 
  当初は「成田空港 騒音問題と一坪共有地を考える」というテーマで集会準備をすすめていました。三里塚の東峰地区では、巨大なジェット旅客機が90〜100デシベルの大騒音をまき散らしながら、農家の頭上わずか40メートルを1分半〜2分間隔で舞い降りてきています。そして、成田国際空港会社は強権的に一坪用地を巻き上げようとしているからです。 
 
  ところが3・11東北大震災による多数の死者とたいへんな被害の発生。さらに福島第一原発(1〜6号炉)と第二原発(1〜4機号炉)では炉心溶融、使用済み燃料冷却材喪失事故、水素爆発など予断を許さない危機的状況が続くなか、成田空港問題とともに深刻な原発事故についても考え、巨大な科学技術が私たちに何をもたらしているのかを見つめ直し、これからの未来を考えていくことになりました。 
 
  成田プロジェクトは、二〇〇九年四月にスタートし、成田空港=三里塚問題にこだわりつづける浅井真由美さん(『労働情報』編集長)、大野和興さん(地球的課題の実験村共同代表)、梶川凉子さん(成田バスツアーの会)、鎌田慧さん(ルポライター)、白川真澄さん(『ピープルズ・プラン』編集長)、高木久仁子さん、高橋千代司さん(三里塚一坪共有者)、中里英章さん(成田バスツアーの会)が呼びかけました。�〇偉つ庸戚韻箸慮鯲��∪�田空港B滑走路による人権・生存権や環境、安全性の問題点�9匐�機事故、騒音・低周波被害、環境汚染、グローバル社会のなかでの空港などの学習会を行ってきました。 
 
  呼びかけ人の鎌田さんは、「青森の六ヶ所村にも通ったが『過激派』を入れると三里塚のようになってしまうとキャンペーンをやられ、住民間で分断しあっていった。延伸されたB滑走路が供用されるが、ジャンボジェット機の轟音はすさまじい。島村家に対して『死ね』というものだ。人道問題として空港会社の暴挙を許してはならない」(〇九年九月/│映画『三里塚 第二砦の人々』上映&トーク」)と訴えてきました。 
 
  今回の福島原発事故に対しても、「原発ほどカネで人心を惑わす汚い事業はないですよ。危ない物は1基でも2基でも同じと、地元は次々に受け入れる。毒まんじゅうです」と原発体制によって引き起こされる問題点を批判しています(毎日新聞・特集ワイド/11年4月28日)。 
 
  さらに「原発反対と書き続けながら大事故を防げなかった。僕も切迫感が足りなかった」と自戒をこめながら反原発運動の取組みに奮闘していく決意を述べています。 鎌田さんのアピールを受け止めつつ、ともに人権・生存権破壊を許さない取組みを加速させていきましょう。 


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