2011年06月01日14時07分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201106011407493

生活

読みごたえあり、『食品と暮らしの安全』誌が原発特集

【たんぽぽ舎原発情報】「食品と暮らしの安全」誌(月刊誌)が、5月号、6月号で原発特集を組んでいて、読み応えがあります。脱原発の日本再生ビジョン−15本の文章掲載・放射能による史上最大の海洋汚染を告発など。その一部を紹介します(特に5月号)。30頁余の小雑誌だが、読みごたえのある文章が多い。 
 
・5月号の目次は次のとおり。 
  昔から横暴だった電力・原子力業界 
  まだまだ続く放射能汚染・槌田敦氏に聞く 
  その時都内の小学校では 
  被災地での医療(寺澤政彦医師) 
  中国・中国で知った東日本大震災 
  アメリカ・高まる反原発世論 
  「安全基金」の考え方 
  「フクシマ」の映像作品を作ろう 
  牛乳の放射能汚染 
  特集2・魚汚染の真実、海産物のストロンチウムが危ない 
     「不検出」のウラ側 
     煮干し粉を3年分、備蓄しよう 
     広がる放射能汚染・魚を食べるのは今のうち 
     原子炉の底が破損した 
     145,000倍の放射能 
 
・海を放射能で最も汚染したのは、英国ウィンズケール(セラフィールド)の核燃料再処理工場といわれてきました。その汚染総量と同じ量の放射能を出したのが福島第一原発の小さな漏水箇所。海に出た放射能の量は、全体ですでにウィンズケールの800倍といわれています。日本は「脱原発」を進めねばなりません。 
 
・第2特集「魚汚染の真実」は6本の小文をのせています。具体的な提言が載っています。魚を食べるのは今のうち−放射能汚染が広がるので(濃縮が進む)−煮干し粉を3年分(できれば5年分)買ってください。魚汚染の真実=145,000倍の放射能−巧妙に発表用語を操作して汚染を隠しています。しかし、魚の放射能汚染は通常値の145,000倍になっています。 
 
 ・5月号は36頁、800円でたんぽぽ舎でも取り扱っています。 
 
●お申込方法 
・電話:048-851-1212(平日10〜18時) 
・FAX :048-851-1214 
・郵便:〒338-0003 埼玉県さいたま市中央区本町東2-14-18 
    食品と暮らしの安全 
 
※FAX・郵便・メールの場合、送付先のご住所・お名前・電話番号・送付部数を明記の上、お申込み下さい。振込用紙を送付いたします。 
※直接、郵便振替口座00170-4-120634に購読費を振り込んで下さっても結構です。 
その際、依頼主のご住所に送付となります。 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。