2011年09月14日21時27分掲載  無料記事
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核・原子力

【たんぽぽ舎発】「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会」集会アピール 経産省・保安院は原発推進政策を断念し、脱原発に舵を切れ!

    ◆ 地震と原発事故情報 その170 ◆ 
★1.2千人の「人間の鎖」で経産省・保安院を包囲!! 
原発再稼働を許さず、来年春の実質的原発「ゼロ」を誓う! 
★2.「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会」集会アピール 経産省・保安院は原発推進政策を断念し、脱原発に舵を切れ! 
★3.メルマガ読者からの集会・講演会のお誘い 
★4.『賛成』大半が締め切り日に集中 
   女川「やらせ」シンポだけでなく 意見公募も疑惑の声 
 
 
 
★1.2千人の「人間の鎖」で経産省・保安院を包囲!! 
原発再稼働を許さず、来年春の実質的原発「ゼロ」を誓う!   糸色のぞむ 
 
○【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】参加の皆さん、御苦労さまでした。そして全国各地で9.11当日の各種アクションに参加した皆さんお疲れさまでした。そしてまたUTream(ユーストリーム)やYouTube(ユーチューブ)を見ながらアクションを応援してくれた皆さん、あるいは商業紙やTV放送でアクションの報道を待ちながら応援してくれた全ての読者のみなさん、応援有難うございました。 
 
○この原稿を書いている本人が未だ興奮さめやらぬ状態なので、詳細な報告・アクションの意義等については後日の報告に任せるとして簡単なご報告を。この間たんぽぽ舎を含めた「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会」が準備して来た【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】9月11日@東京は、未だ残暑が厳しい中にあって、1時から始まった集会・デモには約千人、3時からの「人間の鎖」アクションには総計二千人もの人達の結集をもって、見事「人間の鎖」で敵の総本山「経産省」を包囲することに成功しました。 
 
○4日前に発行した「地震と原発事故情報 緊急速報」に続々と答える形で百名余の「参加表明」が寄せられ、昨日の「たんぽぽ舎」を先頭とするデモ隊列には三百名以上の人々が加わり、「原発廃炉」「再稼働反対」「東電解体」とコールを上げながら日比谷公園→新橋→日比谷公園と一周するデモを敢行、3時過ぎから続々と 
「経産省」の本館・別館を包囲する輪を形成し、3時半から主催者挨拶、原発立地現地からの報告、国会議員(共産党・笠井あきら衆議院議員、社民党・服部良一衆院議員秘書・芦澤礼子さん)からの連帯の挨拶後、最初のウェーブ。みんな初めての為、この時はあまりウェーブらしくありませんでした。 
 
○しかし引き続き各団体・個人からの挨拶後、2度目のウェーブの挑戦。参加者の「恥ずかしさ」も消えたせいか、今度は見事なウェーブが完成しました。更に挑戦すること3度目の頃は完全なウェーブを2波、3波と繰り返し成功することが出来ました。 
 
○ただ、惜しむらくは事前に「あらゆる事態を想定して」繰り返し行った音響の「ストレステスト」にも拘わらず、いざ実際に現場で「運用」してみるとハウリングが酷く音割れしたり、スピーカー間の距離が遠過ぎて建物のコーナーにいる人達には殆ど聞こえない状態でした。今回の音響担当を担った一技術者として断言できます。「ストレステスト」などの実環境と異なる環境でいくらテストが上手くいったとしても、実際に運用してみると思わぬ「トラブル」が続出するものだと。 
 
○上記のようなそれこそ「想定外」の状況に見舞われながらも、最後までアクションをやりぬいた参加者の皆さん、本当に御苦労さま、そして有難うございました。次回以降はこうした不備も十分に改善していきますので、再び、三度のアクションへの参加お待ちしております。 
 
○尚、YouTube から朝日テレビでの報道他、当日の「人間の鎖」の模様が見る事ができます。 
 
大臣不在も・・・脱原発訴え「人間の鎖」で経産省囲む(11/09/11) 
ANNnewsCHより 
http://www.youtube.com/watch?v=HHCjpjic9X0 
 
「9.11経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション」経産省前 
http://www.youtube.com/watch?v=ZpuyvEGaGGE 
 
9.11 経産省包囲アクション 
http://www.youtube.com/watch?v=YV6SeLHGpz4 
 
2011 9 11  経産省庁舎取り囲み「人間の鎖」 
http://www.youtube.com/watch?v=AVEtKrVTWAI 
 
 
★2.「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会」集会アピール 経産省・保安院は原発推進政策を断念し、脱原発に舵を切れ! 
 
  昨日の「【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】9月11日@東京」での主催団体から参加者全員へのアピール兼、首相・経産省大臣(枝野に内定?)・安全保安院長に対する「要請書」です。多少長い文章ですが、全文掲載いたします。 
 
         <要請書> 
 
内閣総理大臣 野田佳彦様 
経済産業大臣様 
原子力・安全保安院長 深野弘行様 
 
経産省・保安院は原発推進政策を断念し、脱原発に舵を切れ! 
 
  新たに発足した野田内閣は、原発再稼動の意思を明確にしています。鉢呂吉雄経産相(早くも辞任)は、再稼働について、IAEA(国際原子力機関)による評価を加えることで、地元自治体の納得を得たいと表明していました。しかし、IAEAは「国際原子力ムラ」の一角を占める原発推進機関に過ぎず、安全を委ねるべき信頼性など持ち合わせてはいません。 
 
  言うまでもなく、3月11日の東京電力福島第一原発の巨大事故は未だに収束しておらず、周辺住民に塗炭の苦しみを与えています。今なお海や空を通じて放射能の拡散は続いています。そして、政府や経産省、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、電力会社などが「やらせ」や「ウソ」など陰湿な手口を駆使して作り上げてきた「原発安全神話」は完全に崩壊しました。 
 
  原発安全指針は失効し、新指針の策定は始まったばかりです。また、福島第一原発事故の原因究明も緒についたばかりです。事故収束の展望は未だ見えておらず、政府と自治体の無策と怠慢によって、今なお子どもたちをはじめとする多くの人々が高濃度汚染地帯での生活を強いられています。こうした状況下の原発の運転継続や再稼動は、危険な「無免許運転」に他なりません。 
 
  しかし、驚くべきことに8月17日、福島の事故以降初めて、北海道電力泊原発3号機の「営業運転」が強引に再開されてしまいました。ストレステストすら省略され、政府が安全確保の担保として喧伝した安全委員会による「ダブルチェック」は一切なされませんでした。こうした見え透いた茶番は、情報開示が不透明なまま 
各地の原発で実施され始めた、「ストレステスト」という名のアリバイテストにおいても繰り返されつつあります。 
 
  根本的な問題は、巨大事故を引き起こした張本人である経済産業省や保安院、安全委員会が組織の抜本的改革すらないまま、旧来の原発推進政策を事実上踏襲していることにあります。 
 
  保安院や電力会社は、恥知らずにも「緊急安全対策」という名の小手先の措置のみを行い、6月18日には全ての原発に関する「安全宣言」を出してみせました。それに無批判に乗っかり、玄海原発現地に乗り込んで再稼動に前のめりになった海江田元経産相の責任は重大であるにも関わらず、反省なき彼が民主党代表選の有力 
候補にさえなったことに、私たちはこの国の恐るべき無責任体質を見ます。 
 
  野田新内閣のもとで、事故を引き起こした勢力が息を吹き返しつつあることに、私たちは戦慄を覚えています。誰が新経産大臣になろうと、経産省と保安院が行うべきことは明確です。私たちは以下を要求します。 
 
1.福島第一原発事故の早期収束に民間を含む世界のあらゆる叡智を結集して取り組むこと。そのために、事故対処態勢を抜本的に組み替えること。 
 
2.予断と憶測を排した事故の徹底的な原因究明を行うこと。そのためにあらゆる関連情報を即刻開示すること。 
 
3.巨大事故を引き起こした最大の責任官庁として、高濃度汚染地帯から人々を避難させ、雇用や生活を保障し、東電に自力避難者を含むすべての被災者への公正な賠償を行わせること。 
 
4.「ストレステスト」という名のアリバイテストを中止し、原発の再稼働に向けたプロセス自体を無期限停止させること。現在運転中の原発も停止させ、危険な「無免許運転」をやめること。 
 
5.建設中および計画中のすべての原発、高速増殖炉もんじゅ、核燃料再処理工 
場、使用済み燃料中間貯蔵施設などへの予算措置を取り止め、建設と計画を白紙撤回すること。 
 
6.原発輸出に向けたヨルダン、ベトナム、トルコなどとの実務者協議などを即刻中止し、原発輸出推進政策を白紙撤回すること。 
 
7.人類未曾有の巨大複合原発事故を引き起こした重大な責任を自覚し、再稼動を断念したうえで来春の全原発停止を受け入れ、すみやかな原発廃止に向けてあらゆる政策を総動員すること。そのために、新たに発足予定の「原子力規制庁」の内実を「脱原子力庁」へと抜本改編すること。 
 
2011年9月11日   福島第一原発事故の発生から半年の節目にあたって 
 
 
9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会 
[連絡先]東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2階 ピープルズ・プラン研究所                  (TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749 
 
 
★3.メルマガ読者からの集会・講演会のお誘い 
     東京に原発を!デモ 
     9月25日14:30出発 
        アンジェロ・デ・ローザ 
 
  今まで多くの責任のある人達(政治家、役人、大学教授、等)が、原発事故について、数え切れない程多くのとんでもない発言を繰り返してきました。人としての羞恥心を全く捨てているのかと思いました。非常識も甚だしい事です。このデモは反原発ではありますが、『皮肉』を使い、今までのおかしな発言をプラカードに書き、信じたふりをして行います。例えば「プルトニウムは飲んでも安心。」(大橋弘忠) 等。こちらのリンクを見れば面白い発言がいっぱい載っています。 
 みなさん、是非ご参加ください! 
 
http://www.geocities.jp/angelo_de_rosa/TOKYOniGENPATSUWOdemo.html 
常盤橋公園(東京八重洲北口近く)集合・スタート→JR新橋駅前SL広場ゴール 
e-mail angelo_de_rosa@ybb.ne.jp 
 
 
★4.『賛成』大半が締め切り日に集中 
 女川「やらせ」シンポだけでなく 意見公募も疑惑の声 
 
  原発に関するシンポジウムでの「やらせ」が相次いで明らかになっている。経済産業省の第三者調査委員会の中間報告会では、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)についても国が主催した住民説明会でのやらせ疑惑を指摘した。同原発ではプルサーマル計画をめぐるパブリックコメントでも「動員」があった疑いがあるとして、市民団体が調査するよう求めている。(小国智宏) 
 
 市民団体が問題視 
 
 先月三十日に発表された中間報告ではプルサーマル計画をめぐる(1)二〇〇五年十月の九州電力玄海原発◆始伺六月の四国電力伊方原発〇七年八月の中部電力浜岡原発―の三件のシンポジウムで、経産省原子力安全・保安院の職員が電力会社側に動員を要請するなどのやらせがあったと認定した。このほか、女川原発でのやら 
せ疑惑とは、〇六年十月二十八〜二十九日に石巻市と女川町で計三回開かれた耐震安全性に関する住民説明会。保安院の職員が動員に関与した疑いがあるという。市民団体「原子力発電を考える石巻市民の会」は、これとは別のプルサーマル計画をめぐるパブリックコメントの募集を問題視している。中略石巻市民の会の日下郁郎さんは「前日までは約六十件だった賛成意見は、締め切り日になって急に五倍に増えた。明らかに不自然で、組織的な動員があったとしか考えられない」と指摘する。(中略) 
  シンポなどのやらせ問題をめぐっては、第三者委の中間報告以外でも、北海道電力が泊原発のシンポで社員らを動員していたことなどが発覚。全国でやらせが常態化していた疑いが強く、第三者委の徹底的な調査が求められている。 
 (東京新聞9月6日より抜粋) 
 
 
[編集部よりお詫びと訂正] 
 O様より9月6日付けで、9月4日発行の「地震と原発事故情報 その162」号の記事で「東京新聞9月2日より抜粋したウラルの核惨事の本文2行目に1975年とありますが1957年の打ち間違えだと思いますがいかがでしょうか」というご指摘をいただきました。確かにO様のご指摘通りで、「ウラルの核惨事」と言われる事件は1957年9月29日、ソ連ウラル地方チェリャビンスク州で発生した原子力事故(爆発事故)を示します。 
 9月2日の東京新聞の当該記事ですが、こちらでも正しく957年の事故と記載されています。 
 明らかに「地震と原発事故情報」を作成する過程で発生した誤りです。ここにO様の適切なご指摘への感謝の意を表すと共に、皆さまに対し編集部よりお詫びと訂正を申し上げます。 
 
[編集部より] 
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