2011年10月13日21時20分掲載  無料記事
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アジア

インド用沿岸国群で津波訓練が行われる 23万人の死者・行方不明者を出した時と同じマグニチュード9.2を想定

 APなどによると昨日、インド洋に面した国々で早期津波警報システムを使った模擬訓練がフル・スケールで行われた。インドとマレーシアでは避難訓練が行われたほか、警報は20か国以上の参加国に電話・Eメール・FAX等を使って発信された。想定震度は23万人の死者・行方不明者を出した2004年12月26日のインドネシア西部沖地震と同じマグニチュード9.2とした。 
 
  今回の早期津波警報システムを使った訓練にはインドネシアも参加している。地震発生の想定で午前8時5分に警報スイッチを入れたのはジャカルタの担当官だった。訓練では情報伝達などきちんと行われるかが試されたという。この訓練はユネスコの支援のもとに行われた。 
http://www.ctv.ca/CTVNews/SciTech/20111012/indian-ocean-tsunami-warning-test-111012/ 
 
■「津波訓練にインドも参加」 
http://in.news.yahoo.com/india-join-mock-tsunami-drill-indian-ocean-144814102.html 
  このシステムは「Indian Ocean Tsunami Warning and Mitigation System (IOTWS)」と呼ばれている。 


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