2012年01月12日18時21分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201201121821554

みる・よむ・きく

対談「ひとり女子旅のススメ」 〜原点は旅にあり〜

  ノンフィクション作家の長谷川まり子氏はネパールからインドの売春宿に売り飛ばされた少女たちの人身売買被害と彼女たちが救出された後の人生を長期間にわたってルポしてきた。また、彼女たちを支援するNGO「ラリグラス・ジャパン」を日本で立ち上げ、その活動も活発に行っている。そんな長谷川さんは今月27日、女性の一人旅をテーマに対談を行う。長谷川さんの原点は旅にあるという。 
 
  「本日は、長谷川の本業に関するご案内です。私の本職は文筆業でありますが、初期は各国を旅し、紀行文を書くということを主たる仕事としておりました。その過程で、ネパール・インドの人身売買問題を知り、ラリグラス・ジャパンの活動へとつながっていったわけですが、もともと旅好きの私ですので、最近の執筆テーマは硬派系の傾向にあるものの、旅することも、旅にまつわる原稿執筆も、可能な範囲で続けてまいりました。 
 
  そのひとつが『女ひとり旅読本』シリーズ(双葉社)です。 
その8巻目が先月出版されました。で、出版を記念して、対談イベントが催されることになりました。当日は、長谷川の旅人としての歴史をお話させていただくことになるかと思うので、その流れでラリグラスの活動についても触れる予定です。 
 
 以前にも新宿のライブハウスで同様のトークライブを開催させていただいたことがありますが、たくさんの旅好きの方々が集まって、なかなか楽しいイベントとなりました。今回も愉快なひとときとなればと願っています。お時間が許されるようであれば、お運びくださいませ。以下、詳細をご案内申し上げます。」 
 
 
■ 新刊『決定版 女ひとり旅読本』発売記念 
  対談トークイベント「ひとり女子旅のススメ」 
  ライター・山田静さん × 作家・長谷川まり子さん 
 
  新刊『決定版 女ひとり旅読本』(双葉社)の発売を記念して、「ひとり旅活性化委員会」主宰でライターの山田静さんと、本書シリーズに長年記事を執筆している作家の長谷川まり子さんのお二人をお招きし、スライドを眺めながら女子のひとり旅について対談トークをしていただきます。 
 
  7年ぶりに完全リニューアルした新刊は、親の説得から日程づくり・宿選び・資金繰り・チカンやナンパ対策・旅の恋・帰国後の不安まで、「そこが知りたかった!」ツボや編者「ひとり旅活性化委員会」の200名の会員の本音と口コミの体験談が満載の1冊になっています。 
 
  山田さん、長谷川さんをはじめ、ライター10名、 イラストレーター2名、編集担当者も全員旅好きの女性なので、女子旅のリアルな現状について貴重なお話が聞ける絶好の機会です。山田さん、長谷川さんのファンの方は もちろん、ひとり旅の常連の女性の方も、これからひとり旅に挑戦したいと思っている女性の方もぜひご参加ください!ちなみに男性の方の参加もOKです。 
※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。 
 
【開催日時】 1月27日(金)  19:30 〜 (開場19:00) 
【参加費】   800円   ※当日、会場にてお支払い下さい 
【会場】  旅の本屋のまど店内 
【申込み方法】 
  お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、お申し込みください。 
  TEL&FAX:03-5310-2627 
  e-mail :info@nomad-books.co.jp 
(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください) 
       ※定員になり次第締め切らせていただきます。 
【お問い合わせ先】 
旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日) 
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F 
http://www.nomad-books.co.jp 
主催:旅の本屋のまど 
協力:双葉社 
 
■長谷川まり子氏が講演を開催〜インドから児童買春防止に取り組む団体を招聘〜 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201104241641220 
■長谷川まり子著 「がん患者のセックス」(光文社) 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201101051741363 
■【テレビ制作者シリーズ】6 共に生きて共に撮る、長谷川まり子さん 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200910101133426 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。