2012年08月25日12時38分掲載  無料記事
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核・原子力

9月8日シンポとパレード  「いのちの海を埋め立てないで」 〜上関・祝島 自然とともに生きる未来へ〜

 「奇跡の海」、「瀬戸内海の原風景」と呼ばれる山口県上関町田ノ浦が上関原発の予定地となって、30年になります。いま原発建設計画は、田ノ浦の対岸に暮らす祝島の人たちの息長い反対によって中断しています。しかし、中国電力は原発建設をあきらめていません。一方、2008年に山口県に許可された海の埋め立てが、この10月に失効します。海の埋め立ては地域の生態系に大きな影響を与えるため、わたしたちはこのまま「奇跡の海」を残し、原発のない暮らしを実現したいと願っています。 
 
 佐藤正典さんや上関町、祝島の方々のお話をお聴きし、一緒に考え行動しましょう。 
 
◆日時:2012年9月8日(土)13:30〜16:00(開場13:00) 
◆会 場:日比谷コンベンションホール 
(千代田区立日比谷図書館文化館地下・旧都立日比谷図書館) 
アクセス:千代田区日比谷公園1-4 
東京メトロ霞が関駅C4、B2出口より徒歩5分 
都営三田線内幸町駅A7出口より徒歩3分、JR新橋駅より徒歩12分 
 
◆基調講演 
「瀬戸内海西部に残る豊かな内湾生態系」 
講師:佐藤正典さん(鹿児島大学理学部) 
 
◆シンポジウム 
パネリスト: 
佐藤正典さん(鹿児島大学理学部) 
高島美登里さん(長島の自然を守る会) 
山戸孝さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会) 
コーディネーター: 
菅波完さん(高木仁三郎市民科学基金) 
 
◆参加費:1000円 
◆定員:200名 
◆要予約 
Web予約フォーム:http://bit.ly/MYZG0x 
Fax: 03-3357-3801 
電子メール: dousuru_net@mail.goo.ne.jp 
◆終了後、パレードもあります。16:30日比谷公園中幸門出発 
 
◆主催:上関原発どうするの? 〜瀬戸内の自然を守るために〜(略称:上関どうするネット) 
ブログ: http://kaminoseki.blogspot.com/ 
◆問い合せ 
Mail: dousuru_net@mail.goo.ne.jp 
Fax: 03-3357-3801、Tel: 03-3357-3800 (原子力資料情報室〈伴〉) 


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