2012年10月08日18時10分掲載  無料記事
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米国

NYTより 9月の全米雇用統計を巡って議論が・・・

  ニューヨークタイムズ(10月8日版)に9月のアメリカの雇用統計に関する社説が掲載された。’Better News on Jobs'と題するものだ。社説によると、8月の統計で失業率8.1%だったのが9月の統計では7.8%に下がった。ちなみに昨年暮れは9%台だった。この減少を巡って現在、大統領選たけなわの中、共和党がデータの操作だと攻撃しているようである。ニューヨークタイムズはまだまだ雇用の回復は遅く、失業手当のさらなる拡充と延長を呼びかけ、失業手当の縮小を訴える共和党を批判している。 
http://www.nytimes.com/2012/10/07/opinion/sunday/better-news-on-jobs.html 
  民主党を支持している経済学者ポール・クルーグマンは大切なことは1か月の数字ではなく、失業率が下がっていく長期的な傾向であると釘を刺し、オバマ政権が失業率を下げていることを強調した。「もし去年オバマ政権が提案したAmerican Jobs Actが議会を通り、実現していたら失業率7%未満も夢ではなかった」とする。 
http://www.nytimes.com/2012/10/08/opinion/krugman-truth-about-jobs.html?hp 
■米労働省 ニュースリリース 
 
  "Our nation's labor market added 114,000 nonfarm payroll jobs in September, while the unemployment rate dropped to 7.8 percent, its lowest level since January 2009. Additionally, 86,000 more Americans found jobs in July and August than had been previously reported. ’’ 
  とある。また、Bureau of Labor Statistics の統計によると、過去31か月で520万人が民間企業の職を得たとする。 
 
  こうしてオバマ大統領の経済政策は効果あり(President Obama's economic policies are working)と結んでいる。その上で、さらに雇用改善に必要なことは‐規模ビジネスとミドルクラス家庭への減税▲ぅ鵐侫蕁▲┘優襯ー、職業教育の分野への賢い投資だと指摘している。これが回復の流れを継続し、ミドルクラス層を守ることにつながるとする。 
http://www.dol.gov/opa/media/press/opa/OPA20122042.htm 
  これらを共和党が「データの操作」だと攻撃しているとされる。 


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