2012年11月27日14時47分掲載  無料記事
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沖縄/日米安保

≪twitterから≫沖縄における米軍性犯罪の歴史  伊波洋一

宜野湾市役所ロビーで宜野湾市職労主催の「性暴力から女性の人権を考えるパネル展」11月30日(金)まで。〜午後7時。沖縄戦の慰安所や琉球王国時代の 辻遊郭などの歴史、戦後の米兵相手の売買春や沖縄戦後からの米兵による性暴力被害事例など。28日は17時15分から高里鈴代さんの講演も。 
 
戦後の米兵による性的暴力被害の実態はすさまじい。1946年頃は毎日のように沖縄の女性が拉致され被害を受けている。多くが輪かん。拉致されて兵舎に連行されての輪かんも普通に行われていたことが分かる。 
 
1950年前後も変わらず、性的暴力被害は続いている。生活が落ち着き始めたなかで強かん輪かんが続いている。告訴や検挙される事例もある。 
 
1970〜80年、バーなどての強かん事件が多い。ホステスが多く絞殺された。高校生や中学生の被害者も。事件として米兵が逮捕される事例が多い。 
 
1995〜2000年代、住居に侵入しての性的暴力事件が多くなっている。小中学生や高校生の被害も。多くが事件として取り扱われ、検挙されている。 


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