2012年12月24日23時13分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201212242313241
アフリカ
【西サハラ最新情報】アフリカ最後の植民地・西サハラ研究会 平田伊都子
2012年12月20日、フランス大統領フランソワ・オランドは訪問先のアルジェリアで、「フランスは国連決議のみに従う。国連決議順守以外に西サハラ問題の解決策はない」と、断言しました。国連外交を第一義とする日本では当たり前のことですが、フランスは西サハラ問題に関して国連決議を無視し、拒否権を使ってモロッコの無謀な植民地占領を支援してきました。フランスの全面的なモロッコ支持はアメリカのイスラエル支持とそっくりで、ユダヤ系フランス人前大統領サルコジの手で国連憲章も国連決議もすべて握り潰されていました。今回のフランス新大統領の発言は、まさにフランス・西サハラ外交の革命です。
この良き日に、SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)とWSJPO(西サハラ政府・日本代表事務所)は、PRIME(国際平和研究所)が主催する西サハラ問題研究会をお手伝いすることができました。以下にその報告をします。
アフリカ最後の植民地問題〜西サハラの民族自決権
�.札漾Ε疋�ュメンタリー映画<解放区>:スペイン監督ヤゴ制作、2010年。
�⊆荳犁�録映像<西サハラ・2011、2012>:李憲彦ドキュメンタリー・デイレクター作
�J薪聴謀垰劼亮荳猜鷙陝Ю哨汽魯蘰駝韻肇皀蹈奪垣衫涼論哨汽魯藹嗣韻慮従�と独立運動。
�ぅ吋肇薀鵐乎麁�アルジェリア大使コメント:西サハラとアルジェリアと国際社会。
�ト兄獲概�夫元首相のコメント:アフリカ最後の植民地解放に向けての国連と日本の役割。
アルジェリアの難民キャンプに住む西サハラ難民も、モロッコ占領地の西サハラ住民も、国連憲章と国連決議に謳われている<民族自決権>をたてに、独立運動を闘ってきました。
その民族自決権を行使するために国連が約束した<国連西サハラ住民投票>を、モロッコの妨害で21年間も待ちぼうけを食わされています。その国際法に違反し国連を拒絶するモロッコを、全面的に擁護してきたのがフランス前政権でした。そのフランスが、国連支持を打ち出してきました。「おめでとう」を言うのはまだ早いけど、来年は西サハラ民族にとって、良い年になりそうです。
皆様も、良いお年をお迎えください。
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所
所長 川名敏之 2012・12・22
SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)
代表 平田伊都子
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。