2013年03月11日13時06分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201303111306241

アフリカ

【西サハラ最新情報】岸田文雄外務大臣殿 TICAD-5へ西サハラを招待してください!  平田伊都子

 東京国際アフリカ開発会議・TICAD‐5(Tokyo International Conference for the Development in Africa)の準備が進められているようです。ご存知のように、TICAD-5は5年ぶりに6月1日から3日にかけて横浜で開催されます。アフリカ55か国のうち54か国が招待されるそうです。55か国目が西サハラです。西サハラは正式名をRASD(サハラ・アラブ民主共和国)と言い、1982年来AUアフリカ連合は正式な加盟国としています。 
 
 私たちは、TICAD-5へRASD(西サハラ・アラブ民主共和国)を招待していただくようにと、昨年の11月21日から外務省にお願いしてきました。4度にわたって、外務大臣殿と伊藤誠TICAD-5全権大使殿に西サハラ招待の要望書を提出してきましたが、未だにお返事を頂いてません。 
 5回目の外務省に対する最後のお願いでは、皆様方のお力添えがないと駄目だと痛感いたしました。最後のお願いは3月12日にやります。 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
岸田文雄 外務大臣殿 
 
「サハラ・アラブ民主共和国をTICAD-5へ招待」要望書検
 
 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)と西サハラ政府日本代表事務所WSJPO(Western Sahara Japan Preparative Office)西サハラ政府・日本代表事務所は、2013年6月1日から3日まで開催のTICAD-5・第5回アフリカ開発会議に、RASDサハラ・アラブ民主共和国を招待してくださることを再度、要望します。 
 
 西サハラには、石油・天然ガス・希少金属などの鉱物資源と漁業資源が眠っています。西サハラは、国連が非自治地域と定め、民族自決権に基づき、その領土権と資源権は住民の手に委ねられています。その西サハラ住民は1976年にRASDサハラ・アラブ民主共和国を樹立しました。 
 
 2005年5月にRASDサハラ・アラブ民主共和国は、石油鉱区の公開に踏み切りました。18鉱区の内、9鉱区が落札されています。主な落札会社に、英国の独立系石油企業Premier や南アに拠点を置くOphirなどがあります。Ophir はブラック・アフリカを代表する企業でブラック・アフリカへ重点的に投資を行っています。 
 
 現在、サハラ・アラブ・民主共和国を約80か国が承認し、1984年以降AUアフリカ連合は、サハラ・アラブ民主共和国を正式に国家として認めています。AUアフリカ連合正式加盟国であるサハラ・アラブ民主共和国を、TICAD-5・第5回アフリカ開発会議へ招待してくださいますよう、お願いいたします。 
 
 サハラ・アラブ民主共和国のアブデル・カーデル・タレブ・アオマル首相から預かった、TICAD-5参加への正式な要望書を再度、提出させていただきます。RASDサハラ・アラブ民主共和国の熱い思いを汲んでいただければ幸いです。 
 
SJJA代表:平田伊都子 
WSJPO西サハラ政府日本代表事務所 所長:川名敏之 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。