2013年04月01日11時45分掲載  無料記事
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【人びとのタイ】(19)さまざまの人生を乗せて、タイとビルマを結ぶ渡し船   岡本和之

 アンダマン海から溺れ谷状のクラ川が奥深く入り込んだ、クラ地峡西端に位置するラノーン県クラブリー。この川をタイ湾までつなげてマレーシア半島横断運河を作るという計画がかつて何度どなく浮上し、開削に原爆か水爆を使うという物騒な案さえ論議されたことがあった。 
 
 普段は対岸のビルマから人々が小舟でポツリポツリとやってくるだけののどかなところだが、2012年にビルマ領で不法入植していたとされるタイ人農民が集団で逮捕されるという事件が起きた。 
 
 ビルマからタイにやってくる移民労働者の方が圧倒的に多い中で起きた事件、タイ市井の中にはそういうこともあるのかと驚いた人もいるようだ。 


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