2013年05月02日00時00分掲載  無料記事
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沖縄/日米安保

≪twitterから≫沖縄県民の戦後史学習の場となった「主権回復の日」   伊波洋一

 新崎盛暉氏「『主権回復の日』は安倍政権の本質を再確認させてくれた」。沖縄県民には確かにそうだ。昨年のオスプレイ強行配備を含む県民の怒りの結集と復帰前を知らない県民には戦後史学習の場となった。だが政府と沖縄の溝は一層深くなっている。 
 
 沖縄で政府4・28式典に抗議する「屈辱の日」沖縄大会が開かれた。1万人参加で「沖縄に返せ」のテーマ曲で開会。大会では「私たちの沖縄を沖縄に返せ! 人権を!基地を!土地を!海を!空を! 沖縄を沖縄県民のものとして回復する決意と団結!」の沖縄県民の吹っ切れた決意が次々と表明された。 
 
 4・28県民大会から2日も置かずにワシントンでの防衛首脳会談で日米政府がオスプレイの追加配備合意と「辺野古」推進を発表した。沖縄の怒りは大きくなるばかりだ。県内市町村長も怒っている。ガッティンナラン。 
pic.twitter.com/fpb5qDVzT1 
 
 沖縄と政府の溝は沖縄県民と本土の人々との溝にもなりかねない。伊達判決を覆した田中長官の最高裁判例が日米安保について思考停止させ、米軍に主権を侵害されても基地の現実には目を向けず、マスコミや政治家は日米安保を称賛し続ける。 pic.twitter.com/eDWkf8ydHM 
 
 「沖縄の主権」回復には幾つもの道がある。「琉球独立」もその一つとして提起されている。「沖縄の主権」回復を阻んでいるのは米軍基地であり、日米安保条約や地位協定がそれを阻んでいる。二つとも日本全体に及んでおり在日米軍の位置づけを憲法の下位に位置づけて沖縄基地を無くす道もあると思う。 


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