2013年06月12日13時30分掲載  無料記事
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市民活動

6月14日夜、名古屋市内で、「政党・政治団体と市民との討論会」

 6月14日夜、名古屋市内で、「政党・政治団体と市民との討論会」を開催します。主催は、去る5月9日に立ち上がった「政治を考える市民の会」。私も共同代表のひとりです。市民の会は、7月21日の参院選挙とその後の国政選挙にむけて、「脱原発」「憲法改悪を許さない」という政策を掲げる政党・政治団体に連携・共闘を呼びかけ、実現させることを目指しています。特定の「政党支持」運動ではなく、市民による「政策支持」運動です。(池住義憲) 
 
 エネルギー問題と憲法問題の二つは、いずれも私たちおよび私たちの次世代/次々世代の生活(生存)、社会・国の根幹となる最も重要な課題です。 
 
 昨年12月衆院選では多くの人が脱原発を願いながらも、脱原発の民意を集中させることができませんでした。その結果、選挙制度の問題も大きいですが、原発推進と改憲を主張する政党が政権の座についてしまいました。その後、政府・与党は、原発再稼動・原発輸出など原発推進と、憲法”改正”の動きをあらわにしています。 
 
 一ヵ月後に迫った参院選。ここでも「脱原発」「憲法改悪阻止」を掲げる政党がバラバラでは、昨年12月衆院選の二の舞になってしまいます。今からできることは大変限られてますが、私たちは「脱原発」「改憲反対」を掲げる政党・政治団体に、連携・共闘を申入れています。 
 
 大切なことは、「脱原発」「憲法改悪を許さない」という二つを実現させること。もし7月参院選で結果が出なくても、その後の二つの国政選挙 (2016年7月の参院選、2016年12月以前の衆院選)を 視野にいれて、連携・共闘を呼びかけ続けていくことです。 
 
 今回の討論会は、「脱原発」「改憲反対」を掲げる政党・政治団体と市民の話し合いの場です。各政党・政治団体の意見・政策を聞き、どうすれば連携が実現できるのか、「脱原発」「憲法改悪を許さない」という政策を実現するにはどうしたらいいか・・・。こうしたことを一緒に考えたいと思っています。 
 
 討論会の概要は以下のとおりです。参加費は無料! 関心ある方はどなたでも参加できます。誘い合わせておいでください。待っています。 
 
          記 
 
 【名称】 「脱原発」「憲法改悪を許さない」を目指す 
       政党・政治団体と市民との討論会 
 【日時】 2013年6月14日(金)18:30〜20:40 
 【場所】 名古屋YWCA2階ビッグスペース 
      (地下鉄『栄』駅5番出口より東へ2分) 
 【参加政党・政治団体】 
  ・社会民主党愛知県連合 
  ・新社会党愛知県本部 
  ・日本共産党愛知県委員会 
  ・みどりの風 
  ・緑の党 東海 
  (6月4日現在。五十音順。他にも参加要請中) 
 【内容】 
  1)参加政党・政治団体から原発問題と憲法問題に関する意見表明 
  2)各党・政治団体間の連携・共闘の可能性について 
    (各党・政治団体からの意見表明ならびに話し合い) 
  3)その他 
 【主催】 政治を考える市民の会 
       seiji_shimin@gmail.com 


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