2013年06月25日03時03分掲載  無料記事
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米国

アラブの春の設計者たち〜NYT寄稿 'When Arabs Tweet'(アラブがツイッターを始めるとき)

  国際政治コラムニスト、ラミ・クーリ(Rami G.Khouri)氏による「アラブがツイッターを始めるとき」がニューヨークタイムズに寄稿されたのはアラブの春が始まる半年ほど前の2010年7月のことだ。 
http://www.nytimes.com/2010/07/23/opinion/23iht-edkhouri.html?_r=0 
この中でクーリ氏はヒラリー・クリントン率いる米国務省が中東・北アフリカの「民主化」を狙って、ツイッターやフェースブックなどのソーシャルメディアを使った変革を起こす計画を推進していたと書いている。そして、クーリ氏は本当に社会変革を進めるにはソーシャルメディアだけではダメで、欧米諸国がアラブ諸国の独裁政権に対する資金供与と武器供与をやめ、逆に大衆側にコミットする必要があると論じている。実際に「アラブの春」が起きてみると、その通りになった。 
 
■国際政治コラムニスト、ラミ・ジョージ・クーリ氏http://www.agenceglobal.com/index.php?authorPage=authorDetails&aid=7 
  アジャンス・グローバルに英文で寄稿している。 


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