2013年06月29日13時18分掲載  無料記事
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市民活動

7/1緊急院内集会:国連勧告「従う義務なし」に異議あり! 国際人権基準に背を向ける国・日本

 国際人権団体アムネスティは、人権に関する国連からのさまざまな勧告を無視し続ける日本政府の姿勢を厳しく問う集会を7月1日に開催する。(日刊ベリタ編集部) 
 
 ここ最近、国連の拷問禁止委員会による日本審査中の上田人権人道大使による「シャラップ」発言、橋下大阪市長の発言に端を発した日本軍「慰安婦」制度に関する国際認識とのズレなど、日本の人権政策・状況を巡るさまざまな問題が注目されています。 
 
 また、政府は6月18日、「慰安婦」問題に関する国連拷問禁止委員会の勧告について、「法的拘束力はない」「従う義務なし」という答弁書を閣議決定。これは、人権条約機関からのあらゆる勧告に対し「従う義務はない」と国際社会に言い放ったととられる決定です。 
 
 国連からのさまざまな勧告に後ろ向きであり続ける日本の姿勢を厳しく問い直します。 
 
■日 時:7月1日(月)14:00〜15:30 
■場 所:参議院議員会館1階 101会議室(千代田区永田町2-1-1) 
■申込み:必要。事前申込締切:6月30日(日) 
■参加費:無料 


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