2013年07月03日22時32分掲載  無料記事
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みる・よむ・きく

「日本国憲法誕生」(NHKスペシャルをDVD化)

  「夏の参議院選挙までに」を合い言葉にして来ましたが、その参議院選挙も目前に迫っています。 
 
第4回「憲法を考える映画の会」 
 
■7月6日(土)14時〜17時 
■婦選会館1階多目的ホール(渋谷区代々木2-21-11) 
TEL 03-3370-0239 
■参加費 一般800円 学生500円 
 
■プログラム 
 1、「日本国憲法誕生」(74分:NHKスペシャルDVD) 
 2、「STOP戦争への道」(30分) 
 
  私たちは、昨年12月の総選挙で自民党が政権にとって、安倍さんが「次は夏の参議院選挙で多数を取ったら改憲への道をつき進む」というのを聞いた時から、「自分たちにやれることを始めよう」とこの「憲法を考える映画の会」を始めました。 
 
  私たちもその中で憲法がどのようなものであるかをはじめ、たくさんのことを学ぶことができました。自民党の「日本国憲法改正草案」を読み、自民党がめざす改憲を許したら大変なことになると思いました。 
  また立憲主義という考えからも96条改悪を許したら、国民の権利を守る憲法そのものを葬りかねないものになると言うことを知り、怒りました。 
 
   「夏の参議院選挙までに」を合い言葉にして来ましたが、その参議院選挙も目前に迫っています。96条問題を含め、安部自民党政権は憲法を選挙の争点にするのは得策でないと考えたか、憲法については少しトーンダウンしているかのようにも見えます。でも「だまされてはいけない」と言うことはみなさんも強く感じていることと思います。 
 
  さらに粘り強く「憲法について知り、考えて、話し合って憲法を自分たちのものにしていく力にしていく活動を続けひろげていきたいと思います。これからが、正念場です。ずっと正念場です。 
 
  戦争を考える映画の会  花崎哲 
 
■前回の上映会の時の案内 
 
  『映画 日本国憲法』(監督ジャン・ユンカーマン)〜憲法を考える映画の会の第3回目〜花崎哲 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201306100110271 
  「アジアの国の人々は日本が「戦争をしない国」だということ、戦争を放棄した日本国憲法をもっている国だと言うことを知っているのでしょうか? 
 
  憲法を考える映画の会の第3回目は海外からの視点で日本国憲法をとらえた映画『映画 日本国憲法』をいっしょに見て、話し合い、わからないことに知恵を出し合って憲法を自分たちのものにしていきたいと考えています。 
 
  第3回はアメリカ人のジャン・ユンカーマン監督の『映画日本国憲法』です。海外では日本国憲法がどのようなとらえられ方をしているのか、世界史の中での日本国憲法、今も新鮮な視点と考え方を私たちに提起してくれる作品です。」 


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