2013年09月20日06時31分掲載  無料記事
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カトリーヌ・グラシエ著「サルコジとカダフィ〜機密の裏切りの物語〜」

  今、パリで売り出し中の本が「サルコジとカダフィ」と題する本だ。筆者は未読だが、2007年のフランス大統領選と、2011年のカダフィ殺害が何か関係しているらしい。 
 
  選挙資金。兵器。石油とガス。 
 
  出版元のスイユ社によると、これまで殺されるのを恐れて表に出なかったキーマンが出てきて話しているほか、多くの人が証言しているようだ。 
 
著者のカトリーヌ・グラシエ(Catherine Graciet)氏はジャーナリスト。「モロッコがイスラム原理主義になる日」(Quand le Maroc sera islamiste)、「略奪者の王」(Le Roi predateur)などの著書がある。 
 
 
■2011年の日刊ベリタ記事から再録。 
欧州のリビア向け武器輸出額データ〜「カダフィ大佐に武器を与えたのは誰?」〜英ガーディアン紙から〜 
 
 
  カダフィ政権の独裁を告発してきた欧州がリビアにどのくらいの額の武器を輸出してきたか、英ガーディアン紙がそのデータを公開している。http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2011/mar/01/eu-arms-exports-libya#data 
 
  データによれば2005年から2009年までの5年間の総額でみると、リビアに武器を輸出した額で欧州連合の上位3か国は.ぅ織螢↓▲侫薀鵐広1儿颪箸覆襦カダフィ政権打倒の中心となった英仏二か国が上位3か国にいずれも入っている。 
 
  軍需産業はカダフィ側に武器を売り、反体制側のために空爆を行い、両陣営で利を得たことになる。 
 
  ウェブにこの情報をUPしたのはガーディアン紙のサイモン・ロジャース(Simon Rogers)氏である。ロジャース氏によると、このデータは大衆に知られていなかったがDan O'Huiginn氏が公表したという。 
http://ohuiginn.net/mt/2011/02/eu_military_exports_to_libya.html 
 
  O'Huigann氏によると、欧州連合加盟国のリビアへの武器輸出総額は2009年の1年間でおよそ3億4300万ユーロになるという。 


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