2014年03月30日12時47分掲載  無料記事
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市民活動

第11回「憲法を考える映画の会」『9条を抱きしめて〜元米海兵隊員アレン・ネルソンが語る戦争と平和〜』 花崎哲

  第11回「憲法を考える映画の会」のご案内をさし上げます。 
 「集団的自衛権の行使」を認めるための『解釈改憲』を安倍政権が進めようとしています。もし解釈改憲が通れば憲法改正の手続きを経ず、第9条を空洞化され、日本は他国のために戦争ができる国になります。 
 
   私達はこうした現在の状況の中で、あらためて「ベトナム戦争において戦場を這い回り、帰還しても苦しみ抜いた若者の体験を通して戦争の無い世界について考え、第9条にたどりついたアレン・ネルソンさんがたどった道筋を描いた映画『9条を抱きしめて〜元米海兵隊員アレン・ネルソンが語る戦争と平和〜』をプログラムに選びました。 
 
  「戦争をできる国」「自分の国が侵されているわけでないのに人を殺し、殺される」「そして人々を戦場に追いやる」ものは何なのか、どのようにそれを拒んでいくか、日本国憲法はそれをさせないためにどのように働いてきたのか、を考えたいと思います。 
 
   とくに戦争をするとはどのようなことなのかを想像できない人たちに、戦争とは、戦場とはどのようなものか、平和を守るとはどのようなことなのかをイメージをもって考えていけるように、広く呼びかけていきたいと思います。案内チラシをお送りしますので、是非お近くの方やお仲間にご紹介ください。また紹介いただける方もご紹介ください。 
 
  第11回「憲法を考える映画の会」 
 
■4月12日(土)14時〜16時半 
■東京体育館第3会議室(渋谷区千駄ヶ谷1-17-1) 
TEL 03-5474-2112 
 
■映画『9条を抱きしめて〜元米海兵隊員アレン・ネルソンが語る戦争と平和〜』 (50分) 
■ 主催:戦争を考える映画の会 
  (花崎)  hanasaki33@me.com 
 
※ また6月か7月、第10回の「“私”を生きる」に出演されていた土肥校長先生の「ビデオとお話を聞く会」を別会場で行うことを企画しています。 


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