2014年11月02日14時47分掲載  無料記事
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【人びとのタイ】タイの“のっけご飯”はくせになる

こればっかり食べていたら体に(とっても)悪いだろうなという食物がタイにもたくさんありますが、何といってもその御三家はカーオ・カームー(豚足のっけご飯)、カーオ・ムーデン(叉焼のっけご飯)、そしてカーオマン・カイ(茹で鶏のっけご飯)でしょう。(岡本和之) 
 
昔、大学院生たち数人と下宿屋街で部屋をシェアしていたとき、カーオマン・カイをよく食べました。朝一緒に部屋を出ると(彼らは大学、私は語学学校へ)、彼らがこれを出す店によく寄ったのでつられ食いです。 
 
彼ら曰く、「ナム・ケーン(น้ำแกง、鶏を茹でた湯を調味したスープ、店によっては冬瓜などが入っている)は何杯飲んでもいいのだから、どんどんお代りしろ」。私も調子に乗って2杯、3杯……、しかし、どうもこの「ルール」はこの店と常連の彼らとの間の「暗黙の了解事項」で、他の店では一般的でないことが後でわかりました。 
 
当時ひと皿10バーツだったカーオマン・カイ、今は25バーツ。でも、バンコク都内のバス代がそのころから6.5倍値上がりしたことを考えると、まだ庶民食としてがんばっている気がします。ナム・ケーンのお代わりをいつもしていた大学院生の1人は教授になりました。 
Khao Man Kai (Thai Chiken Rice). In the 1980s, it cost 10 Baht per dish. (25 Baht at the present time) 
Soi Phetchaburi-5, Ratchathewi, Bangkok, Thailand. 


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