2015年02月02日13時43分掲載
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橋本勝２１世紀風刺画日記
２３５回 風刺画は平和のために戦ってこそ
「イスラム国」の戦士よ
残虐非道という汚名を晴らすためにも
銃でなく、ナイフでもなく
ペンという武器で戦ってみよ
たとえばこんな風刺画はいかが
中東をおとずれていた 安倍首相は
テロとの戦いということで２億ドルの支援金を約束した
つまりそれはアメリカを中心とする国々と共に戦ってゆくということ
これぞ積極的平和主義！
かくて集団的自衛権の行使にふみきることになる日本
日本をそんな戦争する国にしていいとは
思わないでしょう日本国民よ
ならば安倍政治は、今こそ廃棄するしかない！と
痛烈批判する風刺画だ
日本の大手新聞の政治漫画のコーナーには
絶対に載りっこない漫画です
でも、こんな風刺画をイスラム国の過激派の戦士が
描くはずはないと疑問をいだかれたかもしれません・・・・・
そう、実は日本の風刺マンガ家、橋本勝が描いたものです
銃やナイフではなく、ペンによる風刺画によって
大いに批判がしあいえるような世界になってことこそ
戦争による殺し合いのない
平和な世界への道を
切り拓くことができるのではないでしょうか
これぞ「表現の自由」の実践だと思うのです。
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