2015年06月17日23時55分掲載  無料記事
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市民活動

盗聴・監視社会はゴメンだ! 6・23盗聴法改悪法案院内学習会

現在、衆議院法務委員会で盗聴法改悪、司法取引導入、「部分的」 
な可視化の導入をふくむ刑訴法「改正」案が審議されています。可視化、司法取引、盗聴法などそれぞれをテーマごとに審議されていますが、今月下旬には、盗聴法改悪法案について審議がおこなわれます。 
 
 
   盗聴・監視社会はゴメンだ! 
  6・23盗聴法改悪法案院内学習会 
■とき  6月23日17時〜19時30分 
■ところ 参議院議員会館B109室 
■講師  山下幸夫さん(弁護士) 
「盗聴法改悪の狙い」 
■質疑 
■発言 
■資料代 500円 
主催  盗聴法廃止ネット 
盗聴法に反対する市民連絡会 090-2669-4219(久保) 
東京共同法律事務所(海渡・中川) 03-3341-3133 
日本国民救援会 03-5842-5842 
反住基ネット連絡会 090-2302-4908(白石) 
許すな!憲法改悪・市民連絡会 03-3221-4668 
 
現在、衆議院法務委員会で盗聴法改悪、司法取引導入、「部分的」 
な可視化の導入をふくむ刑訴法「改正」案が審議されています。 
可視化、司法取引、盗聴法などそれぞれをテーマごとに審議され 
ていますが、今月下旬には、盗聴法改悪法案について審議がおこ 
なわれます。 
 
盗聴法改悪法案は、捜査機関(警察、検察)の施設における大規 
模盗聴を実現しようとするものです。 
1、対象犯罪が窃盗、詐欺、逮捕・監禁など大幅に拡大されます。 
2、いままで通信事業者の施設で行われていた盗聴が捜査機関の 
施設で立会人なしにできるようになります。 
3、盗聴した通信を一時保存し、捜査機関の施設などあとで聞く 
ことのできる事後盗聴ができるようになります。 
これらが認められれば、現在、数十件の盗聴が数年で数百件、数 
千、果ては数万件へと拡大していくでしょう。 
 
これは盗聴捜査が犯罪捜査ということにとどまらず、市民の情報 
収集の手段へと転換しつつあること示しています。 
戦争法案と一体の盗聴・監視社会の到来を許してはなりません。 
学習会にご参加ください。 


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