2015年07月08日15時53分掲載  無料記事
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橋本勝21世紀風刺画日記

244回 安倍政権を永遠にゼロにしたい

いよいよ安倍政権の断末魔の時が近づいてきた 
自民党本部で自民党の若手議員による文化芸術懇話会なる 
会合での出席者の自民党議員の発言もさることながら 
特に講師として招かれていた 
作家の百田尚樹氏の発言はひどかった、いや素晴らしかった! 
よくぞ言ってくれた!! 
「沖縄の2紙はつぶさなければいけない」 
「お金になるからと県民が、基地周辺に移ってきた」等々・・・ 
実は百田氏と安倍首相は互いに敬愛する仲で 
いっしょに本も出しています 
『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』(ワックより2013年末に出版) 
安倍首相と百田氏は思いと考え方を共有しているということを 
この本を読むとよく分かります 
そこでこの際、この本を大増刷したらいかが 
私もそれに協力して本の表紙にわがイラストを提供したい 
安倍首相は、百田氏の今回の発言に遺憾の意を称しているが 
本当はその集会は安倍首相の応援団によるもので、百田氏の発言は 
憲法を解釈で変えてしまえという安倍政権の姿勢を 
代弁し、後押ししてやろうという目的をもっていたのは間違いない 
マスコミを威圧、沖縄を差別、憲法を変えて、日本戦争できる国にする 
そんな恐ろしい、いや素晴らしい安倍の思いを明らかにしてくれた 
日本国民に真実を気づかせてくれた百田氏の発言は、 
安倍政権の野望を失墜させることになるだろう 
憲法を蹴っ飛ばしている安倍首相の絵 
まさにこの本の表紙をかざるのにピッタリだとは思いません。 


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