2015年08月13日09時47分掲載  無料記事
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環境

魚釣りと私 滝川雅弘(クラリネット奏者)

  私は父の影響で幼少期毎週の様に魚釣りに連れて行かれてました。母が勉強させないと駄目だと父に対してよく怒っていたのを覚えてます。1970年当時日本は公害大国でしたから、例えば泉南の多奈川発電所横で釣れた魚を食べて大丈夫なのかと子供心に思ったものです。 
 
  それから30年以上経った今でも岸和田の一文字に渡船を利用して釣りにいくと船頭さんは『チヌやスズキ、要らん人は置いて行ってよ』と云う、何故かと聞くと保健所に回されるという。 
 
  大阪ガスに勤めている釣り仲間から『滝川さん、世界で一番汚染されている魚は何だと思います?中国のウナギですよ、これは食べない方がいい』と聞かされ以来食べなくなりました。又原発事故後は北海道でとれたタラからセシウムが10Bq/kg程度検出されるという記事をみると、セシウムはアルカリ金属なので海の底に居るタラが汚染されるのは当然だな等と思う。経済を優先することが本当にいいのかどうか?真剣に全人類が考えないとね。もう遅いかもしれませんが。 
 
滝川雅弘 (ジャズ・クラリネット奏者) 
(編集部 :滝川さんは関西を中心に活躍中です) 
 
 
※タラ「海底の近くで生活する底生魚で、水深200m以深で暮らすいわゆる深海魚が多い」(ウィキペディア) 
 
 
■夏のジャズフェスの想い出 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■ジャズとクラリネット 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■ジャズは社会そのもの 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201507241039375 
 
■魚釣りと私 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■インターネットについて 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■大阪W選挙 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■大阪W選挙(その結果) 滝川雅弘 
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■ミュージシャンと政治的立場 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■雑感 音楽教育 滝川雅弘(クラリネット奏者) 
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■イタリアから二コーラさん(cl)初来日!とはなんぞや?という方のために。  滝川雅弘(ジャズ・クラリネット奏者) 
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■ミュージシャンのギャラ   滝川雅弘(ジャズ・クラリネット奏者) 
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■『滝川さんは何処に向かってるのですか?』   滝川雅弘(ジャズ・クラリネット奏者) 
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■二コーラさん初来日の意義について 滝川雅弘(ジャズ・クラリネット奏者) 
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▼2月に来日(関西) シチリア島のクラリネット奏者、二コラ・ジャンマリナロさん 
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