2015年10月12日01時14分掲載  無料記事
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市民活動

歌とトークで振り返る 「シベリア抑留70年」1945〜2015

<10月24日(土)> 
■タイムスケジュール 
●12:30(開場) 
●13:00〜15:00 (第1部)トーク・セッション 
“体験者に若者が聞く抑留の記憶”(企画:富田武成蹊大学名誉教授) 
抑留体験者から若者へ、記憶と思いを伝える試み。学生が自分の感覚から抑留の実態に迫るトーク 
●15:30〜16:10 (第2部)歌とトーク“松島トモ子さんとともに” 
 歌手・女優の松島トモ子さんの70年は、抑留の歴史の70年に重なる。1945年満州・奉天(現瀋陽)生まれ。まだ見ぬ父をシベリアで失い、母と二人で戦後を生きる。1990年には母と二人でシベリアに父の埋葬地を訪ねる。元抑留者とも交流を重ね、1995年にはハバロフスクの平和慰霊公苑で「シベリア夜曲」を歌う。ラジオなどでの率直で明るいトークも広く支持されている。今回主催者の要請に応えて出演を快諾いただく。ピアノ:山下淳 
■協力券:3000円(元抑留者・遺族は招待、学生1,000円、中小学生無料) 
■会場 
日比谷図書文化館(地階)大ホール(地下鉄「霞が関・「内幸町」・「日比谷」下車、日比谷公園内、日比谷公会堂隣り」 
※4F小ホールでは資料を展示。相談コーナーも 
※絵画集、写真集、回想記、公文書等を展示。参観者からの抑留に関する質問、相談にも応じます。 
■出演者プロフィール 
●松島トモ子(まつしま・ともこ)<*10/24出演> 
 満州(中国東北部)生まれ。母と日本に引き揚げ。3歳でモダンダンスを学び、4歳でデビュー。名子役・モデルとして活躍。童謡・ポピュラー・歌謡曲を歌い、19歳でニューヨークに留学。帰国後、舞台・テレビ・講演など多方面で活躍。亡父の眠る中国国境近くのシベリアの村を1990年に訪問、慰霊。1998年レポーターとしてゴルバチョフ元ロシア大統領と面談。 
 
<10月25日(日)> 
■タイムスケジュール 
●12:30(開場) 
●13:00〜14:00(第1部) 
●14:30〜15:30(第2部) 
“歌でたどる抑留体験とロシア音楽との出会い” 
 ポピュラーからクラシックまで、小学校で習ったあの歌も戦後抑留者が持ち帰り、日本に伝えた曲だった。ソ連の収容所で初めてロシアの音楽に接し、感動した歌、仲間と励まし合いながら歌った日本の歌、帰国後に口ずさんだ曲・・・歌でシベリア抑留の記憶をたどる。 
出演=(第1部)山之内重美・(第2部)古川精一・天野加代子・関森温子ほか 
伴奏・共演予定=えびさわなおき・大熊啓・東京外国語大学ルムーク・ユーリー・コジェヴァートフ 
※特別ゲスト〜元抑留者・遺族の方の参加も予定。どうぞご期待ください。 
■協力券:3,000円(元抑留者・遺族は招待、学生1,000円、中小学生無料) 
■会場 
日比谷図書文化館(地階)大ホール(地下鉄「霞が関・「内幸町」・「日比谷」下車、日比谷公園内、日比谷公会堂隣り」 
※4F小ホールでは資料を展示。相談コーナーも 
※絵画集、写真集、回想記、公文書等を展示。参観者からの抑留に関する質問、相談にも応じます。 
■出演者プロフィール 
●山之内重美(やまのうち・しげみ)<*10/25出演> 
 大阪外国語大学と早稲田大学修士課程でロシア文学・演劇を学び、ロシア国営ラジオ局勤務などを経て、大衆歌謡に込められたロシア社会の実相を研究してきた。NHK軽音楽オーディション合格。歌手、早稲田大学・中央大学講師。 
●古川精一(ふるかわ・せいいち)<*10/25出演> 
 デンマーク国費奨学生としてコペンハーゲン王立音楽院に留学。ドイツ・エッセン市立歌劇場、リューベック市立歌劇場で専属歌手として活躍。武蔵野音大卒、同大学院博士課程単位取得、慶應義塾大学院メディアデザイン研究科博士課程および同大声楽講師。二期会会員。叔父が抑留者でタイシェットで病死。今年夏に埋葬地を訪ね、歌う。 
●天野加代子(あまの・かよこ)<*10/25出演> 
 大阪音大卒。ロシア国立モスクワ音楽院研究科修了。外国人初のモスクワ国立音楽協会ソリスト。毎年のロシア・及び海外公演と国内外で活躍。文化庁在外派遣でロシアへ。国際コンクール入賞。14クレムリンで銀の鳩勲章受賞。 
●関森温子(せきもり・はるこ)<*10/25出演> 
 藝大卒。東京音大大学院修了。マリインスキー劇場附属アカデミーで研修を積む。オブラスツォワ国際コンクール他ロシア国内コンクールでラフマニノフ最優秀歌唱賞他、日本声楽コンクール第1位他、多数受賞。ロシア・日本で多数コンサート出演。 
 
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■主催=シベリア抑留者支援・記録センター 
住所:〒102−0074 東京都千代田区九段南2−2−7−601 
TEL:03−3237−0217/080−5079−5461 
FAX:03−3237−0287 
E−mail:cfrtyo@gmail.com 
URL:http://sdcpis.webnode.jp/ 
■共催:千代田・人権ネットワーク 
■後援:シベリア抑留研究会、日本・ロシア音楽家協会 
 
※ 予約受付中!(先着200名まで) 
※ 元抑留者・遺族は同伴者を含めて各2名ずつご招待させていただきます。早めにお申し込みください。 
※ タイトル・企画内容は、都合で変更される場合があります。あらかじめご了承ください。資料やスケッチ、図書の展示も4F小ホールで行います。ご質問やご相談にも応じます。 
※ 寄付・後援・協力者・ボランティアを募集しています!上記へご一報ください。 
 
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<「シベリア抑留」とは> 
 敗戦後の1945年8月以降、ソ連はスターリンの命令で、旧満州・北朝鮮・樺太などにいた武装解除された日本軍兵士や民間人約60万人をソ連・モンゴル領内にだまして連行し、抑留して、使役した。 
 寒さと飢えと苛酷な強制労働のため、6万人以上が死亡した。収容所先はシベリアだけでなく、中央アジアやモスクワ近郊にまで及び、今も遺骨収集と調査が続いている。収容所内では、元将校らに対する「民主運動」が起き、日本人同士が激しく抗争、帰国後も「シベリア帰り」と呼ばれて、差別・疎外された。 
 1956年10月「日ソ共同宣言」で抑留が終わり、最長11年の元抑留者らが帰国した。 


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