2015年12月14日01時05分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201512140105141

検証・メディア

スペインのエル・パイス紙が報じた日本の表現の自由度

  スペインのエル・パイス紙が世界の表現の自由度を色分けして世界地図で示している。表現の自由が高いほど点数が上がり最高点が8とすると、日本は3.27とランキングはとても低い。ちなみにロシアは3.34、インドは3.68、ナイジェリアは3.51、韓国は3.83、フィリピンは4.60である。 
http://elpais.com/elpais/2015/12/10/media/1449785355_433066.html?id_externo_rsoc=FB_CM 
  エル・パイス紙の採点の項目には自己表現の自由、デモの自由、政府批判の自由、宗教批判の自由などがあげられる。ネット媒体はともかく、記者クラブで政府や官僚の統制を受けている日本のメディアの場合、点数が低くなるのは当然だろう。しかし、ロシアより低い、と言われると、疑問を感じる向きもあるのではなかろうか。 


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